災害復興支援について
リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240413)
天災というのは続くものですね。正月に能登半島地震が起こったばかりなのに、外国ではありますが、台湾の方で大地震が発生しております。J’s LINKを見ていたら、早速磐田さんが復興支援活動されているのを目にして、リスペクト記事にする事にしました。地震列島の国としてまずは国内に目を向けるところで、外国へも目を向けるのはそれほど簡単ではありませんが、その中で取り組まれたクラブは素晴らしいと思います。
磐田さんは、ホームタウンが台北市と友好関係である事もあり、台湾でサッカー教室などで足を運ばれていたのですね。選手もコーチも台湾に行って、サッカーの普及活動に尽力されていたようです。今回の募金は台湾のサッカー協会へ直接進呈するのですね。
J1神戸公式HP「台湾南部地震」義援金寄付ページ:https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/10646.html
神戸さんはクラブからも義援金を寄付されているのですね。選手会、監督・スタッフ、クラブ職員が合同で50万円贈られたとか。楽天グループのインターネット募金「楽天クラッチ募金」を通じてという事ですが、さすが楽天グループ。ちなみにクラッチはNPB楽天さんのマスコットでした。
日本と台湾との交流はそれほど目立ったものは多くなかったようです。過去を見ると、協会レベルで指導者の派遣(女子中心)があったり、JリーグではJ1の放送が2013年に始まったくらいでした。クラブ単位でも、上記の磐田さんの取り組み以外では、J3の琉球さんが2017年に、台湾サッカー協会とパートナーシップ協定を結んだ事くらいしか見つけられなかったです。
そんな中で、上に紹介した2クラブの早い実施は素晴らしいと思います。今後は他のクラブもいくつか続くでしょうが、まだ能登半島地震の復興への思いも強いままだと思います。
社会貢献活動は、地域の公共財であるJクラブの務めだと思います。他の多くのクラブが続いてくれる事を祈っています。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
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