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【宮古島旅行記】海の音は命の音

お盆に入りましたが、暑い日が続きますね!今日は40度を超えるところもあるとか・・・。宮古島は、33度を超えることが滅多にないそうで、もはや沖縄は「避暑地」になりつつあります(笑)

そんな暑い日々、どこにも行けない方は、ぜひ「宮古島旅行記」を見ていただいて、宮古島を疑似体験してもらえたら幸いです(^^)

宮古島旅行記をお送りしてきましたが、まだまだ宮古島モードのまま、宮古島での発見や出合い、魅力をお伝えしていきたいと思います。

海の音

沖縄の海の音、わかりますか?

海の音といえば、「ザザー ザパーン」というような波の音を思い浮かべるのではないでしょうか?私はそう思ってました。

今回、初めて沖縄の海をシュノーケリングしたんですが、海の音というか、海中の音に気付いたんです。
シュノーケリングしていて、「パキパキ」ていう音が聞こえるんですよ。最初は何の音だろうと思っていたんですが、この「パキパキ」っていう音、サンゴの音だったんです。

サンゴがあるところを泳いでいると、ずーっと「パキパキ」音が鳴ってるんです。例えるなら、焚き火で気が燃えるような音ですかね。
つまり、サンゴの生きる音、命の音だったんです。

水中で初めて聴く音に、最初は違和感があったんですが、サンゴの命の音だと気付くと、その音がとても心地よく、何とも言えない感覚になるんですよ。サンゴがいる海に包まれているような、一体となるような感じですかね。サンゴも生きているので、その「パキパキ」という音が、サンゴも生きているということを実感させてくれました。

音で感じる燃える命

最近はYoutubeでも焚き火の動画が人気だったり、ASMR動画で音に関する動画が人気だったりしますが、焚き火も、木が燃える「パキパキ」っていうのも、木の命を燃やす音であり、それが人気の理由でもあると思うんです。
海中で聴こえる「パキパキ」っていう音も、サンゴの命が燃える音なんだなぁと思い、旅行の後半は、その音を聴きたくてシュノーケリングしたりもしてました。まさに、焚き火も海中の音も、命の音なんだなと感じました。

サンゴは生きていて、観光客によるサンゴ破壊が問題となっていますが、サンゴが沖縄の海を守っています。綺麗な熱帯魚たちは、サンゴの周りに群れます。サンゴが自らの命を燃やしながら、熱帯魚たちを育んでいるんです。

ナイナイの岡村さんも、「てぃだかんかん」という沖縄を舞台にした養殖サンゴの実話を元にした映画に主演し、芸能界引退後は沖縄に移住しようかとも考えているそうです。サンゴの死滅問題も、ああいった映画の影響もあって、サンゴを守ることに繋がっていると思います。

沖縄に来た際には、そんなサンゴを大切にするのはもちろん、ぜひサンゴの命の音を聴きながら、シュノーケリングすると、色々感じることがあったり、発見があるかもしれませんよ!
焚き火とは違う、サンゴの生きる音を聴きたい方は、ぜひ宮古島(沖縄)へ!!


と、ここで締めくくるつもりでしたが、せっかくなので、水中カメラで録音した動画の音声だけを、別のコラムで公開しますので、ぜひ興味ある方は聴いてみてくださいませ!


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