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出合いは奇跡的な確率

出合いは奇跡的な確率

意味:大切な人との出合いは偶然ではなく、その確率は天文学的なもので、奇跡であるという意味。

類義:縁は異なもの、味なもの

(例)いやぁ、今まで沢山の人と出会ったけど、君ほど気の合う人はいないよ。まさに、「出合いは奇跡的な確率」だよ。

人は生きていく中で、何人の人と出会うでしょうか。色んな説がありますが、大体3万人くらいで、多くても10万人ほどだとか。87600人だと提唱している早大教授の豊泉先生の説によると、半分の43800人が異性だとしたら、たった一人と結ばれる確率は、0.00002283%だそうです。もちろん、「出合い」とは恋愛だけではなく、色んなものがあります。そうなると、人生においての大切な人との出合いは、0.000011415%となります。
今あなたが大切だと思っている人達とは、それだけの確率で出合った人なのです。

人とはどうやって出会うのか

では、そんな低い確率で、大切な人と出合うにはどうしたらいいでしょうか?

何の意図も持たずに行動していたら、目的とする出会いは100%と言っていいほど起こりえません。しかし、ネットが普及した今、地球上どこにいても、誰とでも出会うことは不可能ではありません。GPSやSNSによっては居場所まで突き留められてしまいます(笑)

このことわざで言っている「出会い」とは、今まで会ったこともない人との「出合い」です。

「出会い」と言っても、色んな出会いがありますよね。一番わかりやすいのは「出会い系」ですかね。今は「マッチングアプリ」と言うそうですが、インターネットが出来始めて、「出会い系」と言うと、胡散臭いイメージが強く、未だに残ってはいますが、印象は大分変わったのではないでしょうか?

出会いには「意図」が必要

このnoteも、noteを通じて普段では会うことがない人と繋がることができるポータルサイトです。色んな人をフォローしたり、色んな人にフォローされたりしていると思いますが、皆さんは適当にフォローしてますか?

やはり、この人のコラムは面白い、勉強になる、読みたい、という理由や意図がありますよね。「検索」という方法で、意図して出会いたい人と出会うことはできます。

このように、恋活、婚活、仲間探し、メンター探し、意図を持って行動すれば、何も生まれなかった所に出会いが生まれ、「その時、歴史が動く」わけです。

意図した行動による出会いは、もちろんネットだけのものではなく、三次元世界においても同じです。
例えば、待ち合わせの仕方も昔とは変わり、今はスマホで随時やりとりできますが、昔は駅の構内には掲示板があり、そこに時間と名前とメッセージを残したものです。それが、名作アニメ「シティーハンター」を生み出し「xyz」という名物になった依頼が生まれました。その掲示板も、もう駅では見ることはできませんが、その姿を変えて、今はネットの世界で活躍しています(結局またネットかい!)。

「出合い」には準備がいる

巷の「引き寄せの法則」ではないですが、潜在意識に刻まれるほど強く思ったことは、時として世界を捻じ曲げて自分の世界に現れることがあります。
いくらネットで繋がりやすくなったからと言って、スピードワゴン小沢さん風に言うと、人と人との出会いの確率は70億分の1です(笑)。ネットでも現実でも本当に会いたい人、出会うべくして出会う人、ソウルメイトと呼べる人との出会いは、そんな簡単なものではありません。出会えたとしても、タイミングが違えばそれは「出合い」にはなりません。運命の人と呼べる人とは、然るべき準備が必要です。相手が自分を運命の人だと認識できる自分でいられること。その逆もまた然りです。

「出合い」とは考えれば考えるほど、ありえない様な確率で、それはまさに奇跡のようなものです。当たり前のように出合えているのでも、偶然でもなく、必然であり奇跡なんだと思います。
本当は運命の人でなくても、誰かと出会うことは奇跡だと思いますが、そこまでの必要性を感じないので(笑)、特別な人との「出合い」は、やはり格別な奇跡なんだと思います。

あなたの身近な大切な人との出合いは、「奇跡的な確率」によって出合えたと、振り返ってみてくださいね。

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