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「愛」に始まり「恩」で終わる日本語は美しや

「愛」に始まり「恩」で終わる日本語は美しや

意味:日本語は、「あいうえお」で始まり、「わをん」で終わるので、「愛」で始まり「恩」で終わる素晴らしい言葉という意味。「をん」じゃね?という突っ込みは受け付けない。

類義:礼に始まり礼に終わる

(例)いやぁ、日本語ってさ、「あいうえお〜わをん」で終わるけど、「愛」に始まり「恩」で終わる日本語って、美しいよね。日本人でよかったなって思うよ。

「いやぁ、日本語って本っ当に、美しいものですねぇ」

と、今は亡き水野晴郎さんの名言が聞こえてきそうですが(笑)、日本語って、美しいなって思うんですよ。もちろん、使い方によっては、美しい日本語も、汚い、醜い使い方をすることもできます。
私は、神アニメ研究家として、神アニメを研究して、感動や本質を追求していますが、別の面として「言葉」というものにも注目して、コラムをお送りしています。この「創作ことわざ」「ルフィ名言シリーズ」「コードギアス名言シリーズ」も、まさに言葉についてのコラム集です。

名言として、人の心に残るものや、傷つけるものとして心に残ることもあります。
結局は、言葉を使うその人次第、ということですね。

ただ、美しくも醜くもなる私たちの言語である「日本語」は、「愛」に始まり「恩」に終わる、ということを覚えておいて欲しいと思うんです。本来私たちが使っている日本語は、美しいものだと。

きっと、日本語が生まれたのは、「愛」や「恩」を伝えるためだったのではないかなと思うんです。この美しい日本語を考えた日本人の理念そのものが、本来は美しかったんだろうなと思います。いや、その美しさは、我々日本人の中に、遺伝子に刻まれているんじゃないかと思っています。

0と1の間を通って、愛は恩になる

日本語は、「愛」に始まり「恩」で終わると言っても、その間には善悪悲喜こもごもの、様々なものが渦巻いていますが、日本語とは、「愛」に始まり、様々な経験や思いを味わって、「恩」に辿り着くものなんじゃないかなと思います。つまり、「恩」とは、あらゆるものを乗り越えた先にあるものなんじゃないかなと思うのです。「恩返し」するのも「恩送り」するのも、「恩」を感じなければ、返すことも送ることもできません。そして、「恩」に辿り着くためには、「愛」から始まるんだなと思うのです。

今回は、今までとはちょっと違う創作ことわざになったかもしれませんが、日本語の素晴らしさを美しさを感じながら、日本人でいることに誇りを持って、「愛」や「恩」を伝えて行きたいなと思います。

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