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【速報】劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン公開決定!!

劇場公開日決定!!

京都アニメーション制作の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、5月に起こった京アニ放火テロによって、2020年1月に公開予定していたのが先送りになっていましたが、ついに公開が決定しました!

2020年4月24日(金)

Youtubeでも、予告が公開されているので、こちらをご覧ください!

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』という作品については、今まで何度も触れてきたので、過去のコラムを参照していただければと思います。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』についてのコラム

ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝についてのコラムはこちら↓


事件に進展が

京アニ放火テロの犯人である青葉容疑者は、事情聴取ができるほどに回復し、徐々に供述が明らかになってきました。

「多くの人が働く第1スタジオを狙った。
 多くの負傷者を出せそうだと思ったから」
「自宅を出るときから殺意があった」
「邪魔する人がいたら襲うつもりだった」
「どうせ死刑になる」

現在、このような供述が明らかになっています。予想通り、身勝手な供述でしたが、「道に外れることをしてしまった」とも発言しているようです。

何を言っても、許されることではなく、被害に遭った方が戻ってくることはありません。そして、これから生み出されるであろう名作に携わることもありません。劇場版も、「外伝」は予定通り公開されましたが、来年1月の公開を予定していた新作は、外伝公開時の予告では「鋭意制作中」という表記でした。わずか3ヶ月の延期で公開できたことは、公開を待ち望む私たちにとっては、ありがたい限りです。そして、京アニの努力を実感するものです。

「どうせ死刑になる」という供述に関しては、以前創作ことわざ「死ぬ気になったからって何してもいい訳じゃない」というコラムを配信しましたが、川崎で起きた通り魔殺人事件を受けて、創作したことわざですが、今回の件にも言えることです。

青葉容疑者が、どれだけ償っても、何一つ戻ってくることはありません。彼がどれだけ努力しても、命を使っても、一つも取り返せるものはないかもしれません。人情的には何一つ許されることはありませんが、道楽的に見たら、どんな意味があるのか。正直、まだはっきりと掴んだものはありません。ただ、今回のことで、世界中から京アニに向けての多額の募金が集まったり、「アニメ」というものが世界に誇ることを知らしめてくれたのではないかと思います。いかに「京都アニメーション」という制作会社が素晴らしい会社で、その必要性を感じることができたのではないでしょうか?

このような悲惨なことの意味を知ることは難しいですが、起こったことで、それをどう受け止め、どう行動していくかということが、今の私たちにできることではないかと思います。

今後も新たな供述が出てくるとは思いますが、事実が変わるわけではなく、そこに意味はないでしょう。犯人を許せないと思うだけではないかと思います。

私にできることは、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』という素晴らしい作品を紹介することだけかもしれませんが、この作品に出合って人生が変わるような感動を味わう機会になればと思います。


ー追記

コラムを配信した当初は、4月24日に公開予定でしたが、今度はコロナの影響によって、9月18日公開に変更になりました!

感想のコラムを新た配信しているので、チェックしてみてくださいね!


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