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コードギアス名言Vol.1「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」

劇場版「コードギアス〜復活のルルーシュ〜」公開記念として、期間限定で、「コードギアス名言集」をお送りしていきたいと思います!

Vol.1の今回は、第1話で言われ、主人公のルルーシュが何度も言っている名セリフをお送りします。

物語と名言

ルルーシュは、神聖ブリタニア帝国という、世界の1/3を支配する国の、死んだとされる皇子です。戦争に負け、ブリタニアに支配された日本で、その身分を隠し高校生になったある時、レジスタンスの抗争に巻き込まれる。逃げた先でブリタニア軍に見つかり、銃を向けられる。そこで、C.C.という不思議な少女から「ギアス」という能力を授けられ、「絶対遵守の力」を手に入れたルルーシュが、軍隊に向けて言った名セリフ。

「わかっているのか?撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」


名セリフの意味するもの

コードギアスは、ルルーシュによる復讐の物語であり(詳しい内容はコチラをご覧ください)、妹のナナリーが安心して暮らせる優しい世界を創る為に、ブリタニアと銃や「ナイトメア」というロボットによって戦争をして行く物語です。戦争は、殺し合いをするものです。敵に銃を向ける訳ですが、銃を撃つということは、自分も撃たれる可能性があるということです。引き金を引くということは、自分も殺される覚悟がいります。
つまり、撃たれる覚悟がなければ、撃ってはならないということです。

置き換えて考えてみる

特に日本では、銃を撃つということは、日常ではありえないことですよね。そこで、こんな風に置き換えて考えられます。

批判する者は、批判される覚悟はあるのか?

今や、ネット社会で、ネットでは有る事無い事好き勝手言われてますよね。それにより傷付く人がおり、芸能人や有名人は、致命的なことにもなり兼ねません。
最近話題のZOZOTOWNの前澤社長が、昨日ツイッター休止を宣言しましたが、前澤社長のツイッターは様々な批判を浴びました。どうしても、目立ったり有名な人は批判されやすいものですが、批判する人は、どんな気持ちで批判しているのでしょうか?掲示板には匿名で好き勝手書き、直接ではなくネットを通じて批判をし、相手を傷付けることができます。批判する人は、自分が批判される覚悟があるのでしょうか?

人を傷付ける者は、傷付けられる覚悟はあるか?

虐待により少女が亡くなった事件が、ニュースで話題になっていますが、ああいった人を傷付ける人に、自分が傷付けられる覚悟はあったでしょうか?批判する人もそうですが、ほとんどの人が、そんな覚悟はなく、批判したり、人を傷付ける、虐待したりしているのではないでしょうか?虐待に関しては、かなり難しいものがあるので、簡単には言えないかもしれませんが、もし自分が同じようなことをされても、相手にできるのか?その覚悟があればしてもいい訳では当然ありませんが、そんな覚悟があるくらいなら、そもそも人を傷付けようとはしないのではないでしょうか。

最後に

知らない内に批判したり、人を傷付けたりすることもあるかもしれないですが、一度、ルルーシュのこの言葉を自分に問いかけてみていただきたいものです。自分にその覚悟があるのだろうか?
悪いいいだけではなくて、誰かを守る時にも通じるものがあります。ルルーシュも、妹のナナリーを守るために戦いを始めました。世界は、正しいとは限りません。誰かを守るために、自分を守るために戦うことも必要な時があります。そんな時は、ぜひこの言葉を思い出して、己を奮い立たせてみるのもいいかもしれませんね!


今回の名言が見られるのはこちら


ー追記

この度、「道楽舎」を設立いたしました!

『コードギアス』のような神アニメを観たりして、この世界の秘密や在り方を考えて、自分はどのように生きるのか。そんなことを思いっきり楽しみながら研究しちゃう「道楽家」になってみませんか?

気になった方は覗いてみてくださいね!


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