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ただのテンクウオーじゃねぇぞ

こればっかりは今年中にやらないといけないと思った。

と思ってたら年が開けた。無念。

という訳で今回は強え心で何度でも攻撃するド級のジョーカーズ,《超ド級 テンクウオー》のデッキについての記事です。


1.《超ド級テンクウオー》とは

今から7年前,2017年発売のDMSP-01 「ステキ!カンペキ!! ジョーデッキーBOX」に収録されたジョーカーズのSR。

緑ベースのロボという渋いデザイン

同商品収録の《ヘルコプ太》は,展開したジョーカーズ分ドローができるという強力なドローソースであり,登場当初から注目されていた1枚でした。

ジト目とってもかわいい。すき。

アニメでは馬を探していなくなった《ジョリー・ザ・ジョニー》の代わりにフィニッシュを担い,ジョーのダイレクトアタックによる初勝利に貢献するなど印象深い1枚。

さて,こんなカードであれば過去400個のジョーカーズデッキ,通称「ジョーカイブ」を持つ私が当然研究を重ねているはず。そう思ってVaultのデッキ検索をかけてみると……

半分がDMEDHのログでろくなデッキは2個しかありませんでした。

ヘルコプ太に負けてやんの

肝心のデッキを見てみるとこんな感じ。おそらく構築自体は「ジョーデッキー」発売当時だと思います。(Vaultを整理したのが21年頃だったので)

初期過ぎる
色のためにジェニーが入っている涙ぐましい様子

正直1つ目の《エナジー・ゼロ》と《ヘルコプ太》の8枚で全力で手札を増やす構築がある種の正解と言えなくはないんですが,《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の殿堂があまりにも重くのしかかっています。

2.本カードの課題と解決策

ここでこのカードがデッキを構築する上で抱えている課題と解決策について考えていきます。

《超ド級テンクウオー》が抱える課題

以上がこのカードの抱える具体的な課題です。
同様のスペックを持つ《超特Qダンガンオー》《超Z級ゲキシンオー》は分かりやすく「出せばフィニッシュに持っていける」のですが,このカードは手札と進化元を確保した上で連続攻撃というリスクを取らなければなりません。

解決策


イケメン

ジョーカーズ使いの希望,全てのジョーカーズへと変身できる《MAX-Gジョラゴン》をフル活用していきましょう。
この段階で構築の上でメインにする色を緑に決定。
マナを伸ばしつつ,手札にもアクセスしたいとなりサブカラーを青としました。

3.デッキリスト

各カード解説

《超ド級テンクウオー》
今回のコンセプトなので4枚。ジョーカーズを捨てることで何度もド級の攻撃,ド攻撃をすることができます。

《MAX-Gジョラゴン》
コンセプトその2なので4枚。《テンクウオー》の出しにくさ,6000と低いパワーを補う11000のボディ,蓄えた手札に自身があれば敗北回避もできる,とド級のサポート力,ドサポート力を持ちます。

《バングリッドX7》
《Gジョラゴン》と強いシナジーを持つ1枚。4マナから盤面を触りつつ6マナに繋げる力,マナゾーンから《ジョラゴン》《テンクウオー》を召喚でき,《テンクウオー》の進化元になることもできます。《ジョラゴン》でコピーするとマッハファイターを持ちながらマナからの召喚が可能になるのもシクテクですね。4枚採用です。

《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
リソース源として青緑のジョーカーズ最強クラスの1枚。このためにアドバンスにしたと言っても過言ではありません。防御面でも十分な性能を持ちます。

《サザン・エー》/《天啓CX-20》
マナドライブでドローできるので非ジョーカーズながら採用。《オケ狭間寛兵衛》や《超GR・チャージャー》などから飛躍的なリソースの伸びを実現できる点が優秀です。

《地龍神の魔陣》
青を確保しつつ,初動と最低限の防御札として4枚採用。

《松苔ラックス》
青単色で2面止められるので採用。ジョーカーズ付きのトリガーなのが優秀ですね。


4.終わりに

いかがでしたでしょうか。一発ネタにしてはかなり良いデッキに仕上がったように感じます。


没案として手札をシールド回収で確保し,《ルナー・クロロ》と《熱血龍ザンテツ・ビッグホーン》を組み合わせて連続攻撃を狙う,というデッキもあったのですが再現性が低かったので今回は見送ることにしました。

今後もジョーカーズのデッキを開発していければと思います!
それでは,お相手はShinでした!!

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