小6の時に初めて買ったCDがポルノでした！

「PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S」というアルバムで、BEST RED'Sというアルバムも同時にリリースされ、青リンゴ、赤リンゴと称し、当時子どもたちのなかで爆発的に話題に上がっていました！（もう一つのアルバムは赤リンゴになっています♪）私が買ったのは青リンゴ笑。

それというのも、当時「鋼の錬金術師」というアニメが流行っていて、その主題歌「メリッサ」をポルノさんが歌っており、このアルバムの中に入っていました。（アジカンのリライトも流行っていましたね。）
このBLUE'Sの方には、アポロやアゲハ蝶、渦にヒトリノ夜、メリッサ等、RED'Sにはミュージック・アワー、サウダージ、愛が呼ぶほうへ、Mugen等、それぞれのアルバムに大ヒット曲が連なっており、聞いていて楽しいアルバムとなっています。また、種類もバラードにゴリゴリのロックに、ラテン調、宇宙っぽいサウンド？だったりと、豊富で聴いてて飽きがこないです。

世間一般のポルノサウンドといえば、ポップで明るくて、ヴォーカルの岡野昭仁さんのハイトーンボイスが印象的だと思いますが、実はこの岡野さん、個人的には、ゴリゴリのロックが似合う声質を持っていると思っています。
バラードも好き♡という方も居るとは思いますが、岡野さんのダークなロックは一瞬アメリカのロックンローラーを思い起こさせるような、力強さを持っていると感じます。
そんな、ダークなポルノグラフィティのおすすめ曲を今回は紹介したいと思います。
是非聞いてみてください♪
特にポルノグラフィティが3人で活動していた頃、ベース担当のタマさんという方が、なかなかダークでいい曲を作っていて、その頃のポルノ、最強にかっこよかったです！！今もかっこいいですが！笑笑

「アポロ」

デビュー曲ですね。これが大ヒットし、ポルノグラフィティの名が知れ渡るようになりました！プロデューサーの本間昭光さんが手掛けています！
こんな未来感あふれるロックは当時は新鮮だったことでしょう。「ビジンが意味ありげなビショウ、赤い赤い口紅でさぁ」の軽快なリズムに痺れます！！他には見れないポルノサウンドの始まりですね！

「ヒトリノ夜」

これはアニメGTOの主題歌にもなり話題になりました！！このPVの昭仁さんの無邪気さが幼くて可愛いですね。笑笑セクシー路線のポルノロックです！！出だしの「100万人の為に歌われたラブソングなんかに、僕は簡単に想いを重ねたりはしない」という、ワードセンス。アポロの時もそうだけれど、ギターの晴一さん作詞ですが、荒々しくロックかましていて好きですね。
「だからロンリーロンリー精一杯、強がってる君のこと、あっけなく無視をして涙は頬に流れてた」の情景も浮かんできたり、言葉が印象的です。

「渦」

この曲はドラマ「スカイハイ」というヒューマン・ヒーリング・ホラーという、地獄少女にちょっと似ているような内容のドラマで、この曲がピッタリ合っていて当時流行っていました！
これはベースのタマさん作曲で、ダークの中にエロさを感じる1曲となっています。昭仁さんも意図してセクシーさを出しているような歌い方でなかなか面白いです。カラオケで歌うと結構難しかった笑。昭仁さんの声だからサビが響き渡り良いんだろうなと理解しました。

「ラック」

この曲は大好きで一時期毎日聴いてはリピートしていました！！！歌い方がかっこいいのなんの！ちょっと声質を機械で変えているところから、昭仁さんの本来の声に切り替わってスパーンと脳天を打たれるような響き方。とても美しい。。。そして、これもタマさん作曲で、なかなか類を見ないかっこいい曲を作ってくれたなと驚嘆したのを覚えています。
やはり、昭仁さんの声が良い。ハモリの闇感がすごく良い。

「DON'T CALL ME CRAZY」

ちょっとロン毛の頃の昭仁さん笑笑
ロックアーティストですね。曲もかっこいいし、歌い方もポップの時とは全然違います。
ハリ艶がある声ってこういう声なんだろうなと思わされました。
途中歌詞の中に「割り込むんじゃねーよ、ルールは守れよー」ってところがあるのですが、よく電車乗る時とかに脳内で再生されます。笑

「敵はどこだ？」

この出だしのドラムの始まり方めちゃくちゃかっこよくないですか？！これは、「アゲハ蝶」や「幸せについて本気出して考えてみた」等が入っている「雲を掴む民」というアルバムの中に入っています。昔のアルバムなので、今の人たちにはあまり知られていない曲だと思いますが、地味に好きです！！

「ネオメロドラマティック」

晴一さんのギターがイケてますね〜！！！都会感のある洗練されたロックです。ボーカル的には大人しめに感じますが、ギターはロックしていますね〜！！！これも小中学生の頃流行りました！！！「ネオメロドラマティック」がそのまま歌詞に入っていてリズムを刻むのが面白いです。

「Zombies are standing out」

最近の楽曲でキレッキレのロックを歌う岡野昭仁さんに感激したのを覚えています。待ちに待っていましたよこういうロック！！！！
なかなかかっこいいし、音程難しそうだけど、よく上がったり下がったりブレずに歌えるなと、感嘆しました。

「EVERCHILD」

これは岡野昭仁さんが、作曲家の澤野弘之さんと（進撃の巨人のBGM等作曲している人）コラボして、出してくれた1曲✨✨
今度澤野さんの曲も特集したいのですが、本当にこの好きな作曲家とのコラボは驚きと嬉しさとで狂乱していましたよ。
曲が良すぎて、このエバーチャイルド、本当にサビの高音が昭仁さんの声を生かしていて、とても美しいのです。ちょっとゴリゴリダークネスロックからは離れてしまいましたが、どうしても個人的にご紹介したく、載せました。

いかがでしたか？他にもおすすめ曲はありますが、とりあえずこのロックなラインナップが好きなので、是非知らなかったポルノの一面を覗いて頂けたらと思います♪
でもやっぱりミュージックアワーみたいなポップな感じも好きですねぇ。

最近の岡野さんは、King Gnuの井口くんとコラボしていたり、若い音楽家達から吸収しようとしている面も素敵ですが、また昔のような昭仁さんのストレートで力強い声を生かした、ゴリゴリロックを聴きたいです、、\( ˆoˆ )/