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小学校教員資格認定試験 合格体験談(令和5年度)②科目選択

みなさんこんにちは。ばーです。
前回は、自己紹介と試験の概要の説明をさせていただきました。

小学校なので、全教科を教える必要があるのですが、
この試験では教科を選択して受験することができます。
この科目選択が合否を分けるといっても過言ではないでしょう!

さて今回は、私がどの科目を選択したのか
を書かせていただきたいなと思っています。

皆さんも科目選択で悩まれていることでしょう。
判断材料のひとつにしていただければ幸いです。


1.教科及び教職に関する科目(Ⅱ)

この科目の内容は以下の通りです。

出典:独立行政法人教職員支援機構『令和6年度 小学校教員資格認定試験 受験案内』

はい。です。(笑)
結論から申し上げます。得意科目を選んでください。
試験内容については、過去問を見ていただくしかないのですが、
学習指導要領の穴埋めと、教科の内容が出題されます。
算数なら、算数の指導要領と、数学が問われるというわけです。

参考までに、私が受験した年の算数の問題を掲載します。

出典:独立行政法人教職員支援機構HP『令和5 年度 小学校教員資格認定試験 教科及び教職に関する科目(Ⅱ)』

そうなんです。数学が苦手な方が算数を選択しても、
解けない問題が多くなってしまいます。
ですから、学生時代の得意科目を選択してほしいのです。

ここで注意してほしいのが、
「音楽」「図画工作」「体育」のうち2教科以上を含める
ことです。ただ6教科選べばよいわけではありません。

私は根っからの文系人間ですので、
国語・社会・生活・図工・家庭・体育
を選択しました。

過去問を一通り解いてみて、
点数の高い順に選ぶのも良いかもしれませんね。

2.教科及び教職に関する科目(Ⅲ)

出典:独立行政法人教職員支援機構『令和6年度 小学校教員資格認定試験 受験案内』

問題はこちらです。
というのも、この科目で不合格になる方が多いらしいのです。
実際、簡単ではありませんでした。

こちらは、科目(Ⅱ)とは異なり、1科目のみを受験すればOKです!
科目選択についてですが、全教科書けるようにしておいてください。

合格体験談を色々漁ってみると
「生活」を選択する方が多いように見受けられます。

私も生活を選ぶつもりでいました。
しかし、ページをめくり、生活の一問目。

出典:独立行政法人教職員支援HP『令和5年度 小学校教員資格認定試験 教科及び教職に関する科目(Ⅲ)』

「”遊びの面白さ”ってなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
はい、詰みました。

生活は無理だと悟り、他教科を読んでみました。
すると体育が、、、

出典:独立行政法人教職員支援HP『令和5年度 小学校教員資格認定試験 教科及び教職に関する科目(Ⅲ)』

わりかしいけそう!!!!

体育の対策はしていませんでしたが、
語句を参考に色々書いてみたら合格していました。

1教科に絞ると、その教科で記述ができない場合、
不合格になってしまいます。
そのため、全教科の対策をしておく必要があるのです。

3.まとめ

今回のまとめです。
教科選択における考え方としては、
科目Ⅱ(マーク)は、学生時代の得意科目を優先する
科目Ⅲ(論述)は、全教科対策をしておく

ことが大切と考えます。
※あくまでも参考です。

以上で今回は終了です。
また次回、お会いしましょう。ほなまた~

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