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小規模or大規模

日帰りとはいえ長距離運転したので今日は昼寝というかガチ寝してたくまごろです。船で寝ようと前夜遅くまで通帳整理していたのが効きました。世の中は連休で本来ならばボクは新宿に居たはずです。天皇誕生日なら皇居でも行ってみるかと呑気な予定を立てていましたがコロナで見事にスケジュールが狂ったのといまいち本調子ではありません。何食っても美味しくないのでまた良くなったら行こうかと思います。

美味しいものというとお寿司が食べたいなとYouTubeで美味しいお寿司屋さんの動画を見ていました。アラ、イサキetcとネタが出てきてきっつけの美しさもあり美味しそうだなと見ていました。日本橋のすぎたさんとか美味しいらしいです。色々出してくれて五万円くらいかと見ていました。高く感じると思います。1食に五万円かーってなるのかな。

ボクは別の目線で見ていました。釣りをするので出てくるどの魚も釣った事があります。そこでボクはこのアラよりボクが釣ったアラの方が美味そうだとかもっと美味いアジを知っているとかつまらん事を考えるわけです。職人さんの技術はもちろん素晴らしいなと思いつつネタの差を見てしまいます。

ボクはふと考えるわけです。このアラを釣る為にボクが要した時間と投入した金額を。
アラ釣りなんて恐ろしく金がかかります。リールとライン、仕掛け、ロッド全てが取り敢えず最高級品です。軽く数十万円消えます。ちなみにその仕掛けはほぼアラ釣りだけの為で他の釣りでは先ず使いません。
乗船料も良いお値段で釣れるかは運です。いや、実力か。餌は高級ヤリイカです。そのまま刺身で食べたいくらいの大型サイズです。
釣り上げたアラは数十kgほどです。いや、ボクはちょっと食えれば良いんですよ。

このように釣りはありとあらゆる釣りがあり、無尽蔵にお金を流し込むような面があります。ですからこのネタを釣る為にボクが投入した金額は?とか考えながら食べている訳です。

今まで使った金額を考えると色んなお魚を全国から集めて仕事を施し、丁度良い量を食べさせてくれるお寿司屋さんはありがたいもんだなと、言えない程お金を使って来たボクは五万円か、安いな!と思ってしまうのです。全国の漁師さんが苦労して捕った旬の魚のこれまた一番良いものを運んで集め、色んな食べ方で食べさせてこの量とネタなら安いんじゃないかなとか思ってしまいます。

話しは牛に飛びます。Xでちょっと見たので元ネタも何がなんやらですが確か(もう忘れてる)生き残るのは小規模か大規模か?みたいなのをちょっと見ました。

これはなかなか難しい問題と言うか答えがあるのかな?と少し思いました。
パッと思うのは大規模でスケールメリットを生かした低コスト生産かなと思います。他にも色々あるんですが面倒なので割愛します(釣りの話ならなんぼでもしますが)。

どっちが生き残るかと言うと和牛の歴史を見ると小規模が生き残るだろうなという気もします。何故、大規模化が進まないかというのは理由がある訳です。

別に漁師とお寿司屋さんの話をしている訳ではありませんがお寿司屋さんは漁師になろうとは思ってないし漁師はお寿司屋さんをやろうとは(たまにいる)思っていないわけです。

まだ本調子ではないので何を言ってるのかボクもさっぱり分かりませんが心配しなくても成るようになるってもんです。必要なら増えるし不必要なら減るのが当たり前ではないでしょうか。

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