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2024年AJCC杯予想

割引あり

◯写真はホワイトストーンが1993年AJCC勝馬のホワイトストーンだ。鞍上は柴田政人であり、背景が薄暗いのは雪である。雪の中、レガシーワールドとの差を広げて久々に勝利。中山競馬場、雪の中、見ていたファンの中には泣いている女性もいた。ファンが多かったが、なかなか勝てなかった。11連敗していた。この日も6番人気だった。
 ホワイトストーンはこのあと七戦して引退、AJCC以降、勝ちはなし。12歳の若さで死んでいる。

一、今回は頭数も少ないし、一頭ずつ見て、かつ全頭着順予想をしたい。また、日曜日が予想通り雨か雪ならば、重馬場の巧拙もポイントとなる。

①アドマイヤハレー丹内
前走は大逃げするセイウンプラチナ原を早めにつかまえに行ったアドマイヤハレー丹内がかなり長くいい脚を使って快勝。このレースは、AJCCと同じ中山2200だから、食指が動くが、3勝クラスから、いきなりG2というのは、どうだろうか。3勝クラスを勝つまでに4戦かかったわけだし、しかも24戦して初めて重賞挑戦がAJCC杯というのはある意味すごい話しで応援はしたくなるね。勿論、頭から買えないのは確かだが、押さえたい気はする。丹内の好騎乗で三着はあるかもしれないよね。ちなみに、モーリス産駒は2000までがベストということだが、母父はディープインパクトだからね。ジャスティンパレスのように、距離が伸びていいタイプかもしれないよね。
⚠️重馬場の鬼👹

②カラテ菅原
前走はイクイノックスルメールに完敗というか、よく出たなという感じ。距離は明らかに長かった。しかし、未勝利は2,000を勝ち上がり、2,000の重賞を2勝しているわけだから2200は克服可能だと思う。
辻野さんもこう語る「先週コースでやったが、ちょっと足りなかったので坂路でしっかり伸ばしました。反応が良かったし間隔は空いたが態勢は整ったと思います。距離は微妙ですが枠もあるし、ジョッキーと相談して」
距離不安を吐露しているよね。前回のレースぶりからガラリ一変は難しいのでは。トゥザグローリーは中山より東京、2,000よりマイル。まあ、この点はみなさん織り込み済みなので、内枠引いて大逃げとか考えているならば、押さえてもいいかも。外枠なら最初に消してよしかな。
⚠️重馬場の鬼👹

③クロミナンス/ルメール
前走クロミナンス北村宏は、ラスト、逃げ込みをはかるクルセイドロズル/デムーロをとらえて一着。骨折あけにしては、かなりいい脚を使っていた。勿論、初重賞がG2というのは荷が重かろう。これはアドマイヤハレーと同じ。本来なら、黙って消しだ。しかし、鞍上は若駒のとき三連勝したルメールに乗り替わる。また、前回58で勝っているのだから57は問題ないだろう。ロードカナロアに母父はマンハッタンカフェ、もしかして、中山のラスト、マンハッタンカフェばりの怒涛の追い込みが見られるかもしれない。穴として狙いたい。 
⚠️スピカステークスを見た限りでは、重馬場は苦手かな😭

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