何を着たらいいのか
どんどんわからなくなる中年世代。
買い物の度に悩むことが
本当ーーに増えた！笑

そんなタイミングで
お気に入りのセーターが虫に喰われてしまい
セーターを買い替えることに。

今年は買い替えなくてもいいか〜、と
言いたいところですが

ここ数年
ワンシーズンほぼ10着ワードローブに
しているので
1着が抜ける穴は大きい。笑

私の条件は
・何年も着て育てられること。
・家で洗えること。
・素材にこだわりはないけど、
　できればチクチクや静電気のないもの。

あれこれ探して
見つけたセーターをご紹介します。

シンプルな手編みの日常着

購入しましたのは
odnu(オドヌ)というブランドの
手編みセーターです。

そう！
手編み！

手に持ってみると
いわゆる手編みのセーターの
あの、ずっしり感があります。

着てしまえば重さは気になりませんし
肩こりなんかもありません。
が、
UNIQLOメリノウールとか
細い糸の薄手のセーターとは違う
毛糸のしっかりした重みがあります。

odnuは
2021年にスタートしたブランドで
佐藤奈央さんという
デザイナーの方が主宰です。

ブランドのコンセプトは
シンプルな手編みの日常着。

シンプル、ということで
アイテムは基本的に無彩色。

編んでいるのは
インドやペルーの人たち。

日本では手編みの技術は
失われつつありますが

インドやペルーでは
仕事として技術が受け継がれており
その技術を使って
セーターや靴下など
様々なアイテムを作ってくれています。

こういった場合
結構民族色が強いデザインのものも
多いのですが

odnuはホントシンプル。
まさに日常着。
何も気負わず着れそうなデザインばかりです。

全部揃えたいくらい可愛い……。
年齢問わず着れそうなところも
中年女性としては嬉しいところです。笑

兵庫県、播州織の技術を活用して生まれた製品を扱うブランド“hatsutoki”

私がodnuを知ったのはこちらのサイト。

兵庫県で生まれた
播州織産地の技術を活かした
天然素材の製品を扱うブランド、
だそうです。

自社製品以外に
セレクト商品もいくつか取り扱いがあり
そこにodnuがありました。

どのアイテムも
お手入れしながら長く愛用したいな〜、
と思うような
上品で質の良いアイテムばかりです。

来年は薄手のタートルが欲しいな。
単品でもインナーでも
使えそうです。

着用しての感想

着用してみての感想は

・重さが気にならない人
・厚手のセーターが好きな人
・寒い地域に住んでいる人

には、とてもオススメだと思います。

広く売られているセーターに比べると
重さがありますし
肉厚です。
私は着てしまえば
重いとは感じませんが

薄手のセーターが好きな方は
違和感があるかもしれません。

あと、着た瞬間に
あー、あったかいー、と
なれるセーターなので
ともかく暖かいセーターを
探している方にオススメしたい！

なにせ、作っているのはペルーの人たち。
ペルーとは？と調べたら
エベレストのある辺りだそうで。

エベレストって寒いよな？
あそこで作られてる服なら
東北の冬なんてへっちゃらだよね？
と、思ったのも
購入の理由の一つです。

まあ、今年は暖冬でしたけれど……笑

あと、
もちろん手編みの製品が好きな人に
オススメしたい。

着てると気持ち的にも
あったかい。

編み目がしっかりわかる
太めの毛糸で編まれていて
ひと編み、ひと編み
作ってくれたんだな、と
ヒシヒシと感じられます。

ちなみに身頃はガーター編み、
袖はメリヤス編みが表に出ています。

手編みなので若干個体差がある、
ということですが
どうなのだろう？
一個しか見てないからそこは
なんとも言えないのですが

161センチの私が着ると
一般的なトップスと比べると
少し短めでしょうか？

背中が出るようなことはありませんが
セーターの下のところは
腰骨のあたり位です。
袖も気持ち短い、と言えば短いかな？

私は手首周りに袖があるのが苦手なので
ちょうどいいんですけど。

チクチク感はどうかな。
タートルではないし
素肌に着るものでもないから
私は気にならないけど

毛糸感はあるので
敏感な人は気になるかもしれません。

でも、洗って育てていくと
クタッといい感じになるんじゃないかな〜
と、私は思っています。

静電気に関しては
インナーとの相性があると思いますが
今のところ気になっていません。

まとめ

シンプルなデザインで
しっかり暖かく
家で手洗い可能で
チクチクも気にならない。

私としては
欲しい条件を満たしたセーターでした。

実は
このセーターをきっかけに
手編み、というものにどハマりしてしまい
編み物が趣味になってしまって。

ここ数ヶ月は
毎日なにか編んでいるという
ハマりようなんですよね。

そのくらい
初めて着た時感動したんです。
ずーっと先に
作った人を想像できる、
感じられる製品っていいな、と思いました。

虫に喰われないよう
しっかり管理して
長く愛用していきたいと思います。