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photo マンキツ長崎たび!DAY1 | ランタンフェス

ランタンフェスのために、この時期の長崎を決めた。
コロナで開催されておらず、3年ぶりともきいた、このイベント。
人が込んでいることを想像しながら、でもここでしか味わえない
あたたかい灯に包まれたい、
そんな思いで、向かいました。

・めがねばしはどこだ?

まず長崎のフォトスポット『眼鏡橋』へ向かう。ここはオフシーズンであっても人気の場所。水面にアーチ型が映ると、メガネのように見えるということで、その形が独創的だ。そのかたちのカステラが販売されるほど、代名詞の一つになっている。
そして見えてくる、黄色い提灯。まだ16時すぎで点灯していないけど、
それでも数えきれないほどの黄色い丸に囲まれて、なんだかうきうきする!

さらに歩いていくと、眼鏡橋のまわりには10ほどの橋が架かっている。
ところどころにマップがあって、橋の名前と奥の通りにあるたくさんの寺が記してある。そんなイラストを見ながらトコトコ・・・
ふと道端に青いのれんを発見!じつはここ、珈琲・紅茶の小さなみせ。
入ってみると薄暗い店内、奥のカウンターにおじさんが。
こじんまりとした店内にしきつめられた茶葉とコーヒー豆の種類の多さに
あごがはずれるほどビックリ!
ツウにはたまらない、ギフトにも自宅用にもおすすめできるラインナップ。
ぜひ、おじさんにおすすめを尋ねてみて。

『ナカシマガワノエン』のれんが可愛すぎて、思わずくぐってしまう。珈琲カップなどの器も。

お店を出て、10mくらいでランタンフェスらしいオブジェが!全て布でできている、カラフルなデザインで中国の縁起物が次々と現れる。


・これが噂の「眼鏡橋」

ベストスポット!眼鏡橋の次の橋から撮影大賑わい!
長崎といえば!路面電車とのコラボもたまらない一枚!
金魚のタワーは近くで見ると「ぎょっ」とするほどの迫力(笑)
路面電車はデザインがそれぞれで、私のお気に入りは緑と黄色のこちら
路面電車の信号は矢印ではなく、「直」と「曲」

10くらい橋をこえてやっと会場の中華街のいりぐち!
人の多さに、酔いそうだがせっかく来たから突入した。なかなか思うように動けないほどで、17:00には各飲食店に長蛇の列ができていた。
衝撃、はじまって2日目くらい、さすが3年ぶりの開催だ、と驚くのはまだ早い。入口から、ランタンの集まるメインの公園まで、まだまだ!
ゆーっくりすすむ列、これは途中で横から入ってもいいな、と思いつつ。


・やっとメイン広場に到着!

やっと広場の入口にたどりついた!道中には豚まんやさんの誘惑も・・・
日が暮れてきて、ランタンの灯があたたかく包み込んでくれる。
天井のランタンがひとつひとつデザインにこだわっていて、お気に入り
花のモチーフはうっとり見とれてしまう
中国の坊ちゃん?この髪型が特徴的、いたるところで見つけた

そんなこんなで、メイン会場のランタンは、やっぱり
「来てよかった」長蛇の列に並んだ甲斐があったと思わせてくれた。
本物の豚の頭が、10個くらい供えらえたブースがあって、
とてもぎょっとしたのが記憶に強く残っている。
(こどもさんは注意!)
中国の伝統的なお供え物なのかな・・・とすぐに広場をあとにした。

・さぁ、腹を満たそう


夜ご飯は、中華街の人の多さに逃げ込んだ「長崎駅」。
おみやげいちば(かもめいちば)にいくつかの飲食店があり、これまた並んでいた。中華街に比べるとすいていたので、軽めのうどんに決定した。

だしぼんずの『あごだしうどん』

1000円もしないのに、8種類のトッピングという楽しいうどん。
あげと温玉、かまぼこにとろろ、梅とネギ、牛肉まで
腹だけでなく心も満たされる。
ちなみにここで味わえる五島のうどんは、細めであっさりしている。
関西や四国の讃岐うどんのような歯ごたえがないので、
個人的には食べやすくてお気に入りの一品。
メニューも豊富で、卵醤油だしにつけてたべるものや、シンプルな肉うどん、めんたい、鯛だしなどがあった。席数は多くないので、少人数での
飲食がおすすめ。

そんなこんなで終わった1日目のランタンフェス。
だい、だい、大満足の時間で、うっとりと余韻に浸りながら湯舟に
つかりましたとさ。

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