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「歯医者に行きたくない」が統合できなくて辛い

この一週間、歯が痛くて辛かった。

この痛みは何度も繰り返しているから

おさまるとわかっている。

なので、耐えて過ごしてたら、やはり痛みは治った。


耐えることには慣れている。


そもそも、この痛みの原因は

歯医者に行かず治療中の歯を放置していたから発生している

まさに自業自得である。


なので、この痛みはしょうがないと思って

耐えることを繰り返してきた。


だが、歯医者へ行くというのは

自らが痛みを受けに行くとわかっている。

過去がずっとそうだった。

その痛みは、本当に耐え難い。


そもそも病院が嫌い。


しかも、もともと歯医者に対する恐怖心があるから

すごく歯医者には行きたくない。

つまりは歯医者恐怖症。トラウマです。

肉体的痛みもあるけど、精神的な痛みが大きいかもしれない。



例えば他に、何に恐怖を感じるかと言ったら

特に思いつかない。

高い場所は大丈夫。

お化け屋敷も大丈夫。

暗い所も大丈夫。

怒鳴る人も大丈夫(これは克服できた)

悪口言ってくる人も大丈夫。

流石に、殴ってくるような人は怖いというか嫌なので

近づかないでおこうと思う。


反対に

歯医者は怖い。

なんせ、怖い。


理由はわかっている。

幼少期に歯医者で痛い思いをしたし

痛くて泣いてたら歯医者に怒られたし

とにかく歯医者にいい思い出がない。


通った歯医者がヤブ医者ばかりで

すぐに神経抜かれたり

痛い治療をされたり。

器具入れられて、口を開けたまま30分くらい治療されて

あごが痛くなったし。

あんなに頑張って治療したのに

結局虫歯が再発して、また痛い思いをする


もう、エンドレスやん

って気持ちが、よりいっそう歯医者に行く気になれない。


食べることを我慢するか

歯医者に行くかだったら

あるレベルまでは食べることを我慢してしまう。

歯医者に行ったら、一時は治るのはわかっているが

結局また虫歯になるんでしょ?

食生活変えたとて

どーせ虫歯になるんでしょ

と、歯医者に行かない理由を並べまくってる。



昔はどこの歯医者がいい歯医者なのかの知識もなかったし

それでも学生時代は歯医者に通って

ちゃんと治そうとしてきた。

が、結局下手くそな歯医者だったことがのちに判明。

そして大人になってまだ同じことで苦しんでいる。


妊娠中にも虫歯を治しに行ったけど

妊娠を繰り返すたびに歯が弱くなって虫歯が増えて

歯は諦めようと思ったことすらある。

虫歯になりやすい体質だと。


そのおかげかどうかはわからないが

そのほかで悩むような病気や怪我は特にない。

たまに病気になっても、自宅療養で治す。

もし歯が、体の悪い部分を全部引き受けてくれてるのかと思ったら

歯には感謝である。そして、ごめんなさい。



今後、虫歯になったとしても

歯医者には絶対に行かないって決めれば悩む事はないが

「歯医者に行かなきゃいけない」って思ってるからこそ悩む。


勉強した方がいいのはわかっているが

勉強したくないのと一緒だよね


勉強する目的

歯医者に行く目的


それがはっきり決まっていたら

やりたくないこともできるようになるよね。


直近で歯医者に通ってたのは一年前。

その時は、完全に前歯が一本折れて

前歯がなくなってしまったから

流石に、ビジュアル的に無理だと思って

歯医者に行くことにした。

だが今回の痛みは奥歯である。

ビジュアルに影響はないが、食べるときに痛みはある。

この痛みが耐えきれなくなったら

歯医者に行くであろう。きっと。

もしくは、何か、絶対食べたいと思うものがあったら

歯医者に行くであろう。


なんて考えながら、この葛藤を3日間ほど続けている。

正直、無駄な時間だと思う。

何回繰り返してるんだって自分でも思う。

でも、私には必要な時間なのだと思うことにした。

最後の悪あがきかもしれない。

何度も悪あがきを繰り返して

結局、歯医者に行くことになるんだけどね。


この話を弟に話したら、自分も放置していた虫歯を

治しに行かなきゃと思ったらしく

ありがとうと言われた。

こんな悩みでも、人の役に立つのかと思った。


ほんと、歯医者に対する恐怖心がない人が羨ましい。


子供の頃の歯医者の恐怖から始まり

大人になって、その恐怖心を乗り超えたと思ってたんだけど

直近で通った歯医者でまた痛い思いをしたので

いまだに恐怖心が根強く残っていることがわかった。

なぜこんなに越えられないのだろうと思ったと同時に

ふと、これは痛みに対する恐怖を

手放すチャンスなのかなと思った。

(あれ?痛みに対する恐怖って消えるのかな?消していいのかな?

消えないからこそ、生きていけてる気もするなぁ。)


というか、そもそも、自分を大切にしていないから

虫歯になったのでは と自問自答したら

「たしかにーーーー!!」

って思った。


今は、人に会う予定もなく、外見も輝かせる必要が特にない。

誰かと食事に行く予定もない。

会うのは、家族だけ。

もしこれが、仕事で会食が多かったとしたら

きっと、歯が痛いのは不便だから

歯医者に行くと思う。


本当の私がしたい生き方ってなんだろう。

人とあまり関わらず、出かけず、家でのんびり過ごすこと。

家族が私の事を愛してくれてるから

他人に愛されたいという欲求も特になし。

今の環境が、ありがたすぎる・・・

ってか、このままでは、堕落した人間になってしまう。

というか、堕落していたと反省。


なので、そんなことをあれこれ考えていたら

まずは自分を大切にしようと思った。

とりあえず、今の自分を大切にするには

どうすれば良いか、思いついたことをやってみた。

1.歯医者に対する恐怖心があることを認める
  そして、「そりゃあるよねー」って自分に寄り添う

2.「じゃあ、歯医者に行かなくていいよ」
  って自分にいう。「行きたくなったら行くといいよ。」

3.パジャマから、外着に着替える。

4.鏡を見る
  鏡に向かって「私は強い」を繰り返し言う。
  (進撃の巨人のミカサのように。)
  顔を洗う。ムダ毛を剃る、抜く。
  髪の毛を整える。
  (この時点で、堕落してた自分と向き合う)

5.浄化のために、セージを焚いて家の中の各部屋を回る
  (一番浄化しなきゃいけないのは自分ですがね)
  トイレの浄化をしに行った時に、ついでにトイレ掃除をする

5.ディズニーのプリンセスになった気分で
  替え歌を歌いながら、部屋の片付けをする。
  (自分はプリンセスなんだから、こんな散らかった部屋は
   プリンセスにはふさわしくないという気持ちで。)

6.直さなきゃいけないと思っていた10連ハンガーを
  修理する。(7人の小人の気持ちで。
  これで家族が洗濯干しをしやすくなるわ〜の気持ち)

7.一通りやったので、ご褒美で、好きなことをする。
  私の場合、好きなYouTubeを見ること。  


これで、歯医者の事も、一旦忘れられる。



だが、また思い出す。


なので、どのように気持ちなったら

私は歯医者に行くのだろうかと仮説を立ててみた。

その1 一ヶ月後に海外旅行に行くことが決まっていたとしたら
    歯が痛いと、現地の美味しいものも食べれなくて
    存分に楽しめないであろうから、歯医者に行く。

その2 日本で行きたいレストランが見つかったから
    美味しく食べるために歯医者に行く


食べることが前提ですね。

もし、食べることが前提ではなかったとしたら


うーん

思いつかない。


なので、とりあえず並木良和さんの手放しの統合ワークをしてみた。


その結果

「そんな自分も許していこかー。」

が出ました。

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と、一通り思ったことを書いて読み返してみたら

また新たな発見。

あ、今、治しに行けるタイミングだから歯が痛くなったんだ。

治しにいける時間は今だよーって

今後、忙しくなるから、歯医者に行く時間もなくなるよー

って、教えてくれたのかもしれない。

だとしたら、今ある時間をありがたく有効に使ってみようか

と、思ったりもした。

めっちゃポジティブ案。

でも、『よし行こう!」とまではならない。

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そもそも自分を肉体的に傷つけてくるような人とは

関わりたくない。

歯医者さんは自分を治そうとしてくれるために

痛みを与えてくれてる???

もしかしたら神様的思考なのかもしれない。

歯医者さんは神様か。。。。???



いや、違うでしょ!!

危うく、D V思考になるとこだった。

現実的に、痛みが嫌だという人に痛みを与えるのは違うよね!!

その苦痛に耐えてきたからこそトラウマが消えない!!



結局は自分を大事にしてこなかっただけだぁ。
どうすることが、自分を大切にすることかを考え直して
何が自分に最善かを選ぼう



歯医者に関しては、痛くない歯医者
恐怖を感じさせない歯医者が良い歯医者!!



という事を私の基準にして歯医者さん探しをしようっと。



って事で、どうか良い歯医者さんに出会えますように〜。




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