ねこたちのこと
投稿しようか正直悩みました。
様々な意見があると思います。
周りの方々に相談しながら、家族で話し合っての結果です。
時間をかけて2匹が折り合いをつけて自分たちのお気に入りの場所を見つけ2匹がのんびり暮らせるようにと頑張ってきましたが、エイトがストレスにより体調を崩し通院するようになり、そこで言われた言葉が
「ちょっと難しいかもしれないですね、エイトくんが慣れてくれればいいんだけど、2匹を離すことも頭に入れて里親さんを探しながらお世話しましょう」
でした。
エイトにとって我が家は縄張り、エイトはうちに来てから5年間1匹で過ごしてきました。ピノが来て長く接するにつれ、一緒に過ごす時間もほとんど威嚇になりました。そのためピノを別室で過ごさせて、ストレスが溜まらないよう数時間ほど部屋から出して遊んだりしてましたが、ピノはエイトと遊びたいという気持ちが強くそのストレスで部屋の中の物を噛みちぎったりドアをバリバリに引っ掻いたりするようになりました。
エイトは離れた部屋から聞こえるピノの鳴き声、物音にも敏感になり、トイレに行く事も躊躇うように。
先生に神経質で些細な事、わずかな事も気にするのを緩和するために、あまり気にしないようになる精神が安定する薬(サプリメント)をエイトにずっと飲ませ続けるという案もあること、ピノもストレスを抱えてる事でそれぞれが病気を発症しないとも限らないと言われ、悩みに悩んで里親さんを探す事を決断しました。
動物病院や知人のお店などに協力して頂き
里親さんが決まりました。
ずっと猫を飼っていらした方で猫の習性など、とても詳しい方です。全ての事情を知った上でピノを快く引き受けて下さいました。
現在ピノは里親さんのお宅で先住猫ちゃん達と仲良く過ごしてます。
私たちがピノの事をとても気にしていることをよく分かって下さっていたので
「大丈夫ですよ。うちに来てすぐは隅っこでうずくまってたけど、その夜、うちの猫がピノくんを誘って一緒に寝てましたよ。ピノくん慣れるのが早かったから今ではうちの猫と毛づくろいし合ったり、一緒に遊んだり、ご飯も一緒に食べて走り回ってますよ」
と、先日教えて下さいました😌
ピノを手放す前日の夜はピノに対して申し訳ない気持ちで泣きながらピノを抱きしめて何度も謝りました。
ピノは目を細めて喉をグルグル鳴らしながら私に抱かれていました。
みなさんからたくさんの励ましの言葉、応援をいただいたのに、このような結果になってしまい申し訳ない気持ちです。
里親さんに引き渡す時
「猫はねぇ、受け入れない子もいるから、その子が生活してきた家そのものが、その子の縄張りになってるから、全ての家猫がそうではないし、性格にもよるけど時間をかけて受け入れてくれる子もいるし。エイト君は猫一倍敏感で繊細で自分は人間と同じたと思ってたのかもね。あのままずっと一緒に過ごしても変わらなかったでしょうね」
と言われました。
里親さんには本当に感謝しかありません😌
私の安易で勝手な行動、考え、人間のエゴで小さな命が左右される事、どれだけ重い事かを改めて考えさせられました。
ピノがとても素敵な里親さんのもとで元気に過ごしてくれてる事が救いです。
2匹のツーショットではなく、このようなご報告となりましたが、エイトとピノ、暮らす場所は違いますが元気に過ごしています😌
これまで、たくさんの温かいお言葉、本当にありがとうございました🙇
長くなりましたが最後まで読んで下さってありがとうございます😌
ご報告という形で投稿したものなので、いずれ削除するかもしれません🙇♀️
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