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旧甲州街道<甲府駅~諏訪大社下社>2024.3/17

Stravaだと75.47km+1117m

今年は晩冬になって南岸低気圧が連続し東京近郊でもよく雪が降る。山に行きたかったが残雪がかなり残っているようなので、昨年末までやりかけていた旧甲州街道の旅ランの残りをやることにした。

記録を見ると1回目は昨年12/20に日本橋~高尾駅(51.3km)12/27に高尾駅~甲府駅(90.2km)やっているので今回はその残りだ。

事前の晴予報だったので南アルプスや八ヶ岳の大展望を期待してたが春霞やらガスで何だかスッキリしない。おまけに小淵沢の辺りからは強風とまさかの雨で楽しい街道旅が一気に修行モードになってしまった。

それでも普段何気なく車で走ってる国道20号線を一本裏の旧街道に踏み入るだけで人々の生活や地域の歴史といったものが俄然輝きを増してくる。
それこそが本来の姿なのに何事も物事の一面しか見られないというのは実にもったいないことだ。

まだまだ行きたい古道や街道はいくらでもある。悲しいが多分生きているあいだに行けるのはほんの些細なものに過ぎないだろう。それでも好奇心の枯れない限りひとつ、またひとつと夢をかなえていきたい。

【コンディション】
気温は温かいが雲が多い。昼過ぎから強風と小雨。小淵沢から先は道路わきに残雪。茅野まで来ると雨は止んでくれた。

【反省・感想など】
1.甲州街道全体を通してみて一番面白いのは高尾駅から笹子峠を越える区画だと思う。山深く峠や宿場を次々とめぐり変化があって飽きない。高尾から甲斐大泉間は季節を変え是非また再訪したい。
2.今回はロードランということで天気予報を信じ雨具を持参しなかったがこれが山だと致命的なことになりかねない(自戒)。
3.ロードランは嫌いじゃないけどまだまだ遅いし苦手だ。ウルトラマラソンや100mileの猛者の方々を見てると尊敬の念しか湧かないが、皆それだけの代償を払ってきているのだ。目指してることは違えど努力を惜しまず頑張っている人が世界中にいるというのを思うだけで励みになる。

【装備】ベースウェイト1.2kg
<ギア>
パーゴワークス・ラッシュ20

<アイテム>
インナーファクト・ソフトフラスコ500ml
ペツル・スイフトRL
プロテクトJ1
テーピング
Shokz・OpenRun
薬(バファリン・ガシンサン・絆創膏)
ang Shades・サングラス

<シューズ>
アシックス・ゲルニンバス25

<ウェア>
パタゴニア・ダックビルキャップ
パタゴニア・フーディニジャケット
モンベル・クロスランナージャケット
ノースフェイス・バーブライトランニングパンツ
ファイントラック・ドライレイヤーウォームT
ファイントラック・アームスリーブ
インナーファクト・変態パンツ
モンベル・ウェストウォーマー(薄)
インナーファクト・5本指ロングソックスロング
Buff
R×L・マルチグローブ
サロモン・ボナッティウォータープルーフミトン

<食料・補給>
粉末経口補水液
アミノバイタルゴールド
バランスパワー(カカオブラウニー)
(自動販売機でコーラ、モンスターエナジー、茅野駅で肉うどん)

自分の足だけで旅するなら日本は無限に広くなる

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