怠け者だけにはなるな-明治のお祖母ちゃんの教え

94歳で亡くなった義父から 明治生まれのお母さんの話をよく聞かされた。農家の主婦として働きながら7人の男の子を育て上げた彼女の思い出を 義父はよく語ってくれた。

農家で 現金収入のないなか どこで工面したのか 結核を患った義父だけに だったのか こっそり牛肉を買って 食べさせてくれたとか 特別に可愛がって貰ったという。

そんな 話を聞きながら でも、本当は どの子にも、そっと そんな事をしてあげていたんじゃいなかなと 優しかった母親を懐かしむ義父の言葉から感じたものだ。

その 母親の言葉に

「怠け者だけにはにるな」

「火事になっても 泥棒に物を取られても 一生懸命 働いていたら また取り返せる」

「怠け者になったら なあにも 残らんのよ」

学歴もない 地方の農家の主婦として生きてきた明治のお祖母ちゃんの教えは 私にも 今の日本にも必要だと思う。

幸福実現党の政策の7つの柱のひとつにに

「勤勉革命」

という言葉があるけれども、ひらたく言えば

「怠け者になるな」

という明治の日本人が持っていた精神態度に帰ることなんだと思った。幸福実現党の党員が小さな二宮尊徳像を安置している人が多いのは そういうことなんだね。

人の心を立て直さないで 給付金だけ貰っても怠けることばかり心と体が覚えてしまったら、自分で立てなくなる。

手術当日は、安静にしておくけど 術後翌日から離床させ歩く訓練をさせられるのも 筋肉が落ちてしまうと回復が遅くなるから。

日本の今の政治家は 日本人の心を寝たきり状態に弱らせたいのかな 

明治の日本人の心 これが日本が頑張って世界の中で頭角を現せた理由だったんだ。


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