趣味で作ってたTRPGシナリオの書きかけ

書いてる途中で筆が折れましたが、将来の自分が完成させるor誰かが形にしてくれることを祈って


『月光の残滓』

シナリオ傾向

ホラー(Closed)/戦闘
推奨人数:2人~
(元ネタは"ProjectMoon"さまのゲーム、"Lobotomy_Corporation"です)

導入

 あなたは見覚えの無い部屋で目を覚まします。辺りを見渡すと物の少ない部屋であることが分かりますが、生活に必要な物は一通り揃っており、状況を除けば極めて"普通"だという印象を得ます。
 部屋の外にはちょっとした廊下があります。廊下に出たあなたは似たような部屋が他にも幾つかあること、また同様のタイミングで廊下に出てきた人がいることに気が付きます。(ここでPL同士が初めて対面)

ここまで書いたけど続きが面倒で手が止まりました。
以下に考えてた内容をwordからコピペして置いときます

本題

コンセプト:何度も遊べるシナリオ
シナリオ傾向:ホラー(Closed)/戦闘(想定;2人以上)

1.        導入・・・探索者は何かの理由でA社へ

2.        脱出条件:「敵性対象」の打倒後、「たった一つの罪と何百もの善」に接触し脱出

3.        開始・・・探索者たちは部屋1(コントロールルーム)で目を覚まし、開始1日目を調査日とし必要な情報を得る。

4.        進行・・・探索者はゲーム内6日を使い、探索や調査、また自身の育成を行う。7日目到達時に「敵性存在」の影と戦闘を行ってエンドとなる。

5.        施設について・・・ここはかつて大きなエネルギー企業でした。ここで生産されるエネルギーは1つの巨大都市だけではなく周辺の都市にもエネルギーを供給しており、人類の存続において極めて重要な意味を持っていました。ですがある時から、この施設は放棄された模様です。

6.        施設で可能なこと・・・施設内には複数の「異常存在」やその「影」が収容室に存在し、それらを管理することでエネルギーを得られます。そのエネルギーを用いることで防具や武器の制作、また壊れた施設の復旧を行い、進行を有利にすることが出来ます。1日に行える行動の上限は2回のため、必要な行動を適宜行ってください。

Ø  調査・探索・・・施設内を調査・探索します。その時点で収容されている「異常存在」に関するデータのサルベージや、行方不明者の残した記録、施設稼働時のデータを見ることが出来ます。(必要技能:図書館/目星/コンピューター)

Ø  管理作業・・・施設内に収容されている「異常存在」やその影に対して作業が行えます(本能/洞察/愛着/抑圧)。作業を行うと、結果に応じてエネルギーを獲得することができ、このエネルギーは施設内の様々なことに使用可能です。(ステータスを参照し、判定を行う)

Ø  制作・修理・・・エネルギーを使用して武具の制作や施設設備の修理を行うことが出来ます。探索者の幸運値によっては武具が残存している場合や、設備の一部が生きている可能性があります。またエネルギーは作業をせずともある程度は生産されていますが、量は多くありません。(必要技能:機械修理/電気修理/制作/知識)


問題点

・先人様が見当たらなかった
 「ロボトミのシナリオやりたいなー」で探して見たものの見つからなかったためシナリオを作り始めたが、先人様がいなかったため参考に出来るシナリオが見つからなかった。ゲームシステムを1から組み上げる必要があり、作業が膨大になりすぎた。

・風呂敷を広げすぎた
 元となるゲームではゲーム内日数の経過とともに収容される異常存在がランダムでピックされていくため、「その要素を取り入れれば何回も遊べるシナリオになるのでは?」と考えたが、異常存在の数が多く(全110種)データ化する段階で挫折した。

改善案

・データ化が必要な数
 前述の2つ目の問題である"数"を6日×3種で完全に固定することで、全110種ある異常存在のデータ化を18種だけに絞ることが出来る。
 しかし異常存在から得られるエネルギーで作成する装備やストーリーテキストなどもあるため、数を絞ってもまだかなりの作業量が残る

・ゲームシステムについて
 サイクルとしては
①1日が始まる際に収容する異常存在を選ぶ
②収容を開始、1日の行動回数は午前と午後の2回。必要な作業を行いエネルギーを生産するか、施設設備を修理・利用して脱出の糸口を探す
③エネルギーを消費し日数を経過させる。(エネルギーが不足した場合日数経過は無しで状態を引き継ぐ)
シナリオ開始時にエネルギーが少量あるが、食料や装備、施設の設備修理などもエネルギーを消費するため、タイムリミットも設けられる
 構想でしか無いため記述出来ていないが、ゲーム内では1日の終了時にその1日をやり直すことが出来る"リセット機能"の実装もあるため、1ミスでキャラロストとはならず難易度の調整も可能。シナリオの長さも元ゲームを参考にした場合、上層のみであれば短期、中層・下層も含めればかなりのボリュームを用意出来るため、拡張性だけは無駄にある

終わりに

 初めて作るシナリオのボリュームでは無かった(後悔)。改善案を思いついた時点で完全にモチベが折れてしまったので、やる気を取り戻した未来の自分か、同様に「ロボトミのシナリオをやりたい」と思った同士の方に託します。駄文失礼いたしました。

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