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過去の旅行記(その1〜伊勢編)

"不定期連載シリーズ"ということで。
 ちょっと昔まで毎月のように遠出をしていたが、最近はそうでもない。昔は羽田空港も新幹線もアクセスしやすい場所に住んでいたからだ。
 記憶が残ってるうちに記録しておくことにする。印象に残っているものを思いつくままに書くので正確ではないかも。「確か…」程度な記憶です。

2016年10月1日(土) 日帰り伊勢
 その前日、9月30日(金)は週末・月末・期末でバタバタして疲れて帰宅。その晩に、三重県松阪市の回転焼肉って言うものをテレビでやっていて、「何か見たことあるような…」「気になるなぁ。明日行くか!起きれれば!!」程度な感じで寝落ち。
 翌朝起きてスマホで乗り換えを調べたら昼には松坂に着けるな、というわけで新幹線に飛び乗り。予備知識0で名古屋駅に降り立ち、きっぷを買って「快速みえ」に乗り松阪へ。乗ったディーゼルカーの脇を電車が通る。
「あれ?向こうは近鉄線だよな?あれも松阪行くよな?あっちの方が早いんじゃない?帰りはあっち乗ろう」
 木曽三川を渡り1時間半くらい列車に揺られて着いた松阪駅。初三重県でした。

松阪駅

 お目当ての回転焼肉に辿り着きました。システムとしては保冷されたレーンに肉が流れてきて肉が乗った皿を取って焼いていくシステム。食材が流れてくるバイキング的な感じである。ちょっとずついろんな肉が食えるシステムである。写真はありませんでした。
余談。この数年後また松阪に行った時にも回転焼肉行きました。

 そのあとは、せっかく三重県まで来たのでその先の終着駅の鳥羽駅まで行ってみようと来た列車に乗車。最果てとは言わずとも、名古屋からずいぶん遠くまで来たなぁと思った記憶が。今思うと、伊勢神宮の選択肢はなかったのか問いたいですが、きっとノリで行く場所ではないという判断をしたと信じます。

適当に乗った列車

 そして鳥羽に来たところで何をする訳でもなく、したいことがあるわけでもなく、確か赤福を食べた記憶が。そして帰りは別の列車に乗ろうと思ったことを思い出し、近鉄鳥羽駅へ。JRだと終着ですが近鉄だとまだまだ先に行けるということを知りました。まあ、予備知識0だったので仕方ない。その先が伊勢志摩サミットの会場の方みたいということも後で知りました。
 近鉄鳥羽駅で名古屋まで行く特急のきっぷを買おうと窓口に行くと「しまかぜ運転日」…


"ひとりだし、乗れるかも。いや甘くないな"


 淡い期待を持って窓口のおじさんに聞くと、
おじさん「いや、一杯だよ」
ワタクシ「いや、ダメ元で調べてください笑」
おじさん「…あ!空いてる!前の席だよ!」
ワタクシ「前って??」
おじさん「先頭の1番前の席」
ワタクシ「お願いしまーす!!」
とサマーウォーズ並みのお願いをしたはず。

おじさん「いやーまさかねー」
という訳で、

最後の1席

 一生分の運を使い果たしましたよ。これは。しかし、せっかくしまかぜに乗れたので、いろいろ探検をして、確か車内でケーキを食べたはず。赤福食ってるのにね。10月だったので名古屋到着までギリギリ日没もせずに車窓を楽しめたはず。ちなみに通路挟んで隣の人たちはガッツリ前から予約をしてたような雰囲気。ワタクシは棚ぼた…
 心も満足して帰路の新幹線に乗って帰宅した1日でした。

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