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自転車の後付フロントライト。モバイルバッテリーにもなるのでGPS地図アプリ電源としてもあり。

 DAHON Boardwalk D7にはフロントライトが付属していないため、別途準備する必要があります。通勤で使うことや、大半は街灯のない道を走ることから、夜間でも問題なく視界確保可能できるフロントライトを探しました。

 そこで、購入したのはOLIGHT RN1200(購入価格¥7,795)です。

OLIGHT RN1200本体

 取付方法は付属しているハンドルバーマウントを自転車のハンドルバーに配置し、付属しているアーレンキーでネジを締めると固定できます。ハンドルバーマウントにRN1200ライトを載せて、ライトを回転させると設置完了です。ライトは回転させて取り付けるため、左右に障害があるとライトを取り付けられません。DAHON Boardwalk D7のハンドルバー右側にはシフターがあるため、邪魔になります。そこで、ライトはハンドル左側に取り付けましたが、そのまま取り付けると今度はベルが干渉します。そのため、ベルを90°回転させ、ライトの回転と干渉しないように設置しました。

 Amazonではライトが走行中に落下するレビューがトップに書かれていますが、マウントの固定、回転時の取り付けをしっかり確認していれば、まず落下することはないと思います。

ライトのマウント(左は90度回転させたベルです。)

 ライトの照射強度はモードLow(弱い)Middle(中間)High(高い)の3段階があり、明るさ(ルーメン)は300、600、1200、使用可能時間は6.5時間、3.0時間、1.5時間となります。

 充電のソケットはありがたい事に最新の規格「USB-C」です。そのため、PCで作業しながらでも充電可能です。また、USB-Cということで、モバイルバッテリーとしても利用可能です。昼間ならスマホを充電しながら走行することも可能なのでGPSナビアプリの電源としても使用できますね。また、防水レベルはIPX7であるため、雨天時のライディングも問題ありません。

 実際に点灯してみると、Middle以上はかなり明るく、対面の歩行者からは眩しさを感じるようです。そのため、街灯のある町中ではLowモードで十分です。一方、ひと気がなく、街灯のない中では、Middle以上に設定すると50 m先まで問題なく視界を確保でき、対面から来る自動車や自転車にも早く気づいてもらえます。Highは非常に明るい分、電池の消耗も速いので、夜間に山岳部やトンネルを走る時など、非常に暗い空間でなければ、使用する必要はないでしょう。

Lowモードの点灯

 ライト照射を続けると本体が徐々に熱くなりますが、走行時に冷却されるため自転車走行では問題ありません。誤動作防止用のロック機構もあるため、カバンなどに収納した際に、意図しない点灯で発熱が生じないようにする安全機能も抜かりありません。

 外観もスマートで、想定以上に明るかったため、夜間のライディングが多い私としては非常に満足しています。


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