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出願期間とネット出願に注意点!

今やネット出願が当たり前の時代です。そのために「出願」にはぜひとも注意していただきたいです。特に出願期間。大学ではなく機械が自動的に締め切ってしまいますので、手遅れになっても誰も助けてくれません。

入試には勉強や面接対策だけでなく、顔写真、プリンター、調査書など準備することばかりです。遅くとも、高校3年生の夏休みまでには押さえておくべきで、家族間でチームになって準備したいポイントを解説します。

出願期間の締切直後には、必ず大学へ電話が鳴る

入試は年に何度もありますが、その毎回の入試出願期間後に電話が鳴るものです。その内容が「出願期間が締め切られた後でも出願できないか」の問い合わせです。

ネット出願を導入していない大学への出願であれば、ある程度、融通利かせることができます。学内への報告を少し遅らせたり書類不備として扱い、志願者数のカウントしておけます。ところがネット出願ではそのシステムが作用され、自動的に締め切ってしまうため、難しいところ。締切の期日は単に日にちではなく、必ず「この日の何時」と「学生募集要項」に詳細を明記され、そこまでチェックが必要です。

出願期間を気にするのは、受験生ばかりではありません(裏事情)

おかしな話ですが、実は問題を作成する教職員も締め切りに追われて、忙しくしています。志願者数によって問題を準備する必要もあるため、当然ながら問題作成にも締切が発生するわけです。作問するのは大学教員にとどまらず、大手学習塾などの業者へ「外部発注」されることも多々あります。

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