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言いがかり香水05_クオーツ・プールオム

主旨:これを読んで「この匂い推しがつけてるかも」と思った誰かがいれば私が「フーン…… その人、ネ…」とおこぼれにあずかってニヤニヤできる

まずは現物

【おことわり】※定型文
香水に手を出し始めてさほど日の経っていない一介のオタク(エンジニア)が、休職中のリハビリとして始めた趣味の記録です。業界も御社も弊社も全く関係なく、広告収入なんかもありません。

▼公式通販
 (みつからなかった 公式どこ……)

▼Celesさん


第一印象:品の良いお化粧のにおい

 だからこれ「メンズ」って改めて意識したときにすっごいエッチだな……って思ったんですよね(オタク語彙)。
 レビューを見るとフルーティとかフローラルみたいなことが書いてあった気がします。ただ、ぱっとそこらへんを聞いて思う「みずみずしさ」って感じより、どちらかというとパウダリー寄りの落ち着いた上品さがあります。
 落ち着いた大人の香り、かなぁ…というのがざっくり総括するところ。
 久しぶりに、つけてるのが男性か女性かでイメージが変わる香水が出てきました。

 クセはないです。万人受けする路線だとも思います。
 ただ、「つける人間を選ぶ」みたいな印象がちょっとある。
 選ばれしもののにおい……


言いがかりをつけていく

メンズだそうです

 えぇ。ちらっと書いたんですけど。
 でも全然女性がつけていても違和感はないです。
 ただ「選ばれし者」であると……私は思う。

これをつけてる男性のイメージ

 エッチです(即答)。

 なぜならざっくり書きましたが、いわゆるスパイス系、煙草系とかの「メンズっぽさ」の香りではないからです。香り自体はむしろ、女性的にすら思えるくらいの感じ。ほんとうに品がよくって軽い。
 だからこそ、「毎晩抱いたり抱かれたりしてらっしゃる???」感がすごいあるんですよ。伝わってほしい。女の残り香だよ、場合によっては

 そういう意味でのエッチさを置いておくとですね。
 中~壮年の、シャッキリしたおじさまなどがよいですね。
 ご本人から香る、というよりは例えば、ハンカチなどから香るようなのを想定するとめちゃくちゃアガります。ありがとう世界。
 すこし長めに整えた髪をね……毎日丁寧にセットしているような……方…………エッチですね(またエッチ言ってる)。

これをつけてる女性のイメージ

 ツヤ感強めの赤リップが似合う人がいいです(早口)。
 
 正直やっぱり香り自体が落ち着いているので、年代は上めの方のほうがしっくりはきます。でもぶっちゃけこの匂いをつけた若い女の子、って考えると末恐ろしくてハイパーファムファタル……
 強かさ、って感じの印象。女性から香るこれ……
 マジつよい。
 マットリップも捨てがたいんですが、「女性的な魅力」的なものをフルに活用して、私かわいいでしょう?ってにっこりするような方の髪が揺れて香るこれ……一発で私がメロメロになります。助けてくれ。

これを贈るということ

 「私の匂いになって」
 だと思います。ハァ~~~~~~~~~~~~勘弁してくれ ありがとう

 この香りでこの値段!?って驚きました。100mlで1万円を切る。
 気軽にやれるぞ、まずい
 性別ごとに言いがかりをつけてきましたが、いずれにせよ「す~~~げぇエッチで色っぽくて強い」感じの印象が伝わっていればいいなと思います。
 そういう人から贈られる香水に、意味がないわけがないんですよね。
 シュッ……としてみたら 同じ香りがするんですよ。
 いたずらっぽく笑われるんですよ。
 ハァ~~~~~罪 私の心を奪っていく 取られちゃった、ナ……


紹介文を読む

エキゾチックでシックな趣を感じるモダニズム。カシス、ベルガモット、アップル、ジャスミン、ベチバー、シダーウッド、オークモス等のバランスのとれたフルーティでありながらアロマティック・ウッディーにムスクが加わりセンシュアルな雰囲気を演出する。

Celesさん 商品ページより

 思ったよりもフルーツとハーブの盛り合わせって感じでした。
 パウダリー感はムスクかな……
 正直めちゃくちゃいい感じに混ざっているためか、どれがどれの匂いだな……というのは私には分からない部分の方が多いんですが。
 頭の方にいる爽やかさの中には……たぶんベルガモットとアップル……、後半にかけてシダーウッドとかムスクで品よくまとめてくるな……みたいな感じと思います。
 でも、最後の方でもふとした瞬間にアップルみを感じる。みずみずしさ?カシスかも。
 終始軽やかです。エッチだなぁ……(また言ってる)

あとがき(毎回のやつ)

 以上の全て、一個人が趣味で、「覚書」として残したものであって、あなたが香水をワンプッシュした時の印象はあなたのものです。
 筆者はムエット(試香紙)で感じる香りと現物の香りを全く異なるものと感じるタイプなので、あなたにも同じことが言えるかもしれません。
 中々ハードルの高い、機会の少ない部分はありますが、香水は「香り」そのものだけでなく、吹いた時、その後の変化、それが誘起する自分の感覚などを味わう「体験」としての側面もあると、私は思い、楽しんでいます。

 こういったメモ書き、覚書が、業界や担当者さんの利益を損なうようなことがあった場合、私の望むところではありません。ご連絡いただければ非公開などの対応を行います。お手数ですが、よろしくお願いします。
 どこかの誰かの思考の肥やし、体験の助けになれば幸いです。

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