1月は第2土曜日に父親カフェ、第4土曜日に親カフェを開催しています。
なので、1月は、対象者が異なるものの2回開催していることになります。

第4土曜日開催の親カフェは、子どもの不登校のことで悩んだり不安な気持ちを抱える保護者であれば、だれでも参加してもらっていいのですが、結果的に、本日も参加者は女性のみでした。

ということで、1月27日（土）13時30分～から開催しました、親カフェのアンケート結果です。

1月親カフェ概要
日時：1月27日（土）13時30分～16時30分
会場：ドーンセンター
参加費：500円
今日の参加者は14名でした。

１．今日の参加目的を満たすことはできましたか？という質問

　多くの方が「できた」「十分にできた」と回答していただいているのですが、「あまりできなかった」に回答されている方もおられます。
今日の親カフェを振り返ると、参加者それぞれに発言量の偏りはあったなぁ。今聞いてほしい！という思いを出していただいた方のテーマを中心に本日も参加者でディスカッションをしましたので、事前のシートの記入はしていなかったけれども、隠れテーマを持っていて隠したまま終わってしまった方もおられたのかな。今後に向けて改善点を探していきたいです。

２．今日参加したことは、今後のあなたにとって役立つと思いますか？という質問

　この質問に対しては、全員が「そう思う」「とてもそう思う」と感じてくださっていました。ほっとします。参加者の力に少しでもなれたのかなと思うことができます。
　実は親カフェでは、明日からこうしてみよう、が発見できるような会になるよう、意識して運営しています。

３．今日の親カフェで印象に残る言葉やフレーズを一つ上げるとすれば何ですか？

・父子の関係にヘンに介入しないのも必要か？
・自分のしんどい気持ちが、しんどかった時の子どものきもち
・メンタルのアップダウンの辛さを実感してます。自分ファーストでの生活を目指しています。
・親が落ちると、子も落ちる。でも助けてもらえる。
・子どもは必ず動き出す時が来るよ。来たら勝手に動き出す。
・「おかげさまでいきたいところに行けました」。
・親の安心が欲しい。
・日本の学校は遅れてる。
・やりたいことのためにやりたくないことをする。
・この時期聞かれる進学先、「おかげ様で～本人お希望するとこに」って答え様と思います。
・（親子）二人の課題（だったかな）
・好きなこと、やりたいことができるのが本当の勉強では？
・おかげ様で・・・
・おかげ様で
・聞いてほしくないことは愛想笑いで流す。「お蔭様で希望の所に行けました」
・父と子の問題は2人の問題
・知人さんへのお答えの仕方「お陰様で・・・」

　親カフェでは、事前に「ディスカッションシート」を配布して、参加者に聞いてみたいこと、相談したいこと、ディスカッションしたいテーマを参加者に書いていただいています。

　関係を切るわけにはいかない知人に子どものことを聞かれたらどうこたえるか？という話題に、参加者から様々な意見が交わされ、上記のように多くの方が印象に残る言葉として書いておられます。

４．その他、意見・感想・改善に向けた提案など

・久しぶりにありがとうございました。いつもですが、話しすぎてしまってごめんなさい。
・じょに～さんの一言ワンポイント講座。この時期ならではの「エピソード（今までかかわってきた子ども？親の？）
・ママの立場で感情を共有することができる場はありがたいです。
・普段話しにくいことを話せる場って大事だなと思いました。

　たまに、私が話題提供をすることがあります。でもとてもエネルギーを使うので、たまにする程度です。またお話する機会を考えたいと思います。子どもが不登校になった時の、親の生きにくさやQOLの低下は、やっぱりあるなぁと思います。親カフェでは、仲間ができること、他では話しにくいことを話せること、そしてお互いにそれぞれに取り組んできたことを、シェアして、それぞれの明日からの毎日に活かしていただけるように、参加者どうしの意見交流の時間をとても大切にしています。

あまり思想的な偏りがないように努力していますが、アンケート結果を読んでどのように思われたでしょうか。
お気づきのことがありましたら、お知らせください。

また、親の会に参加したことのない方が、参加しやすくなればと思っています。勇気を出して仲間に出会ってみるのもいいものですよ。