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ミュージシャンやバンドマンがちょっと得する情報コラム

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「ミュージシャンとしての活動が効率よくなる」 そんな情報コラムを不定期で更新していきます。 事業主さんやクリエイターやプロデューサーなどアーティストを手掛ける人にも、仕事や活動に… もっと読む
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記事一覧

未成年で芸能を目指してる子に僕からのお願い

今回はこれから事務所に所属して頑張っていきたい未成年の女性タレントの子達にこれだけは気を付けて欲しいことを書いていきます。

先日おなじみのかさじぞうさんからこんなツイートが流れてきました

何ていうかただただ運悪く詐欺に引っかかっちゃったって感じ。
日本の芸能界は未成年の子も以前と比べて凄く増えました、というか当たり前になってきてる。まあ今回のような枕営業を求める自称うんちゃらのような詐欺師は絶

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ライブハウスへのドリンク持ち込み問題について

ライブハウスへのドリンク持ち込み問題について

以前からある事でしたが、基本的には黙認されていました。正確に言えば全ての出入りを取り締まるのは物理的に不可能ですしね。

事の発端はこちらのライブハウスのアカウントのツイート

何故持ち込めるのかライブハウスは人員の問題もあって警備員やバウンサーなどがいません。基本的に受付に立っている人間は予約確認やチケット料金等の受け渡しのみを行うので身体検査などはしません

以前アイドルが殺人未遂になった

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ライブの集客は告知で決まる

前回の記事と続けて読むと前提がわかって読みやすいです。

相変わらず集客の話ですが、今回はより具体的な方法について僕なりのアイディアをシェアしたいと思います。

結論から言えば集客で1番大切なのは
ライブ当日までの導線設計だと思います

導線とは?本来は経路とか道すじという意味になりますが、ユーザーを目的の場所に呼び込む意味でも使われます。その上でこの記事においては以下を指します

お客さんがあな

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レペゼン地球に学ぶ集客の話し

今日はバンドやアーティストが抱える1番の悩みの種でもある集客について追求してみようと思います。

大多数の集客に悩むアーティストはこんな感じのテンプレみたいなツイートしかしてないと思われます。

例:○月○日にライブがあるので、ご予約まだの方お待ちしています!
来たら絶対楽しい事間違いないので是非お願いします!

例:最高の時間を俺らと作ろうぜ!予約待ってる!

自分のことを客観視するのは難し

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根暗でもいいからポジティブであれ

今回は捉え方の違いによるその後の成果の差というものを改めて実感させられたので、それをシェアしたいと思います

タイトルを見ると一見真逆のような事を言ってるようにしか見えませんが、実はこの二つの言葉はベクトルが違います。
両者は縦割りではなく横割り

何を隠そう僕はマジで根暗です。基本一人でいる事が好きだし家は無音がいい。
YouTubeとHuluがあるんで友達とは時々遊べればいいし、一人でメシ

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音楽講師の活動を3倍効率良くするフロー

音楽講師の活動を3倍効率良くするフロー

今回は僕の主な職業である音楽講師の活動に絞ってお話ししようと思います。生徒さんが増えないor発信しても上手くいかないって人にオススメです

使うツールは誰でも出来るし無料なやつ
・YouTube
・ブログ
バカなの?って思われるかも知れないけど、現にこれで生徒さんも増えたしお金が回ってるんだから間違いない。

サイクルとしてはYouTube投稿からブログという流れを繰り返すだけ。
ここで重要なのが

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勝てるミュージシャンになる方法

勝てるミュージシャンになる方法

どうもミュージシャンの克樹です。現在僕は音楽のみで生計を立てています。タイトルの勝てるというのはつまり音楽で人並みの生計を立てるって事です。アーティストよりかはセッションミュージシャンとか職業ミュージシャンよりについてです。でもアーティストに通ずる内容なので、勉強したい!って方は是非読んでみてね、そんで良かったらシェアしてねー!

今回は僕の事例を参考として書いていきます。自分の事と置き換えると何

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好きな事を仕事にすることが正解かどうか

好きな事を仕事にすることが正解かどうか

ギターでサポートしているCroiXのワンマンライブを無事に終える事が出来ました、活動5周年という事でギタリストとして彼らの活動に関われた事が嬉しいです。

その夜に熱に浮かされながら考えた事があります。

本題に入る前に僕とお兄のお話しをしたいと思います。何故ならばお兄は僕と真逆の考え方を持つ人だからです、そしてそれが今回のお話しに大きく関わってきます。

何もかもが正反対な兄弟

僕と兄は歳

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路上ライブで100人集める為の10個のポイント

路上ライブで100人集める為の10個のポイント

「ライブハウスでのノルマがきつい」「新規のお客様へもっとPRがしたい」

最近ではバンドで路上ライブをやるアーティストも少なくありません。

ただ路上ライブを重ねているのにファンが中々つかないとお悩みの方も結構いらっしゃると思います。

今回は自身の経験やプロデュースをしていたアーティストでやっていた事などから、路上ライブでファンをつける為にやるべき事について書き綴っていきます。

1 名前とキャ

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セルフマネジメント、プロデュースの落とし穴

セルフマネジメント、プロデュースの落とし穴

「音楽業界で成功したいのなら大手事務所やレーベルに所属しないと絶対に無理だ」

この慣例を破ったのが今や不動の地位を獲得したゴールデンボンバーさんでした。エアビジュアル系バンドと自らを称し、エンターテイメントを追求した結果、紅白にも出場し誰しもが知る国民的アーティストになりました。
アウトソーシングはあるものの、自分達の活動に纏わるほぼ全ての作業を自社完結しています。

楽器を弾かなかったり(一部

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オーディションの現実

オーディションの現実


先日知人が受けたオーディションで騙された!と愚痴をはいてきました。

無料で公共の場でライブが出来て、審査員やお客様の評価がよければ、選抜アーティストになる事が出来て誰もが知っている会場で演奏が出来るという夢のような話だったそうです。

それの説明会に行ったら、プロデューサーと呼ばれる人間が出てきて長々と説教を喰らった挙句に自分が運営する養成所への入学を勧めてきたそうです、案の定法外な入学金を提

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