人を喜ばせるにはどうすればいい?

昨日新橋の和食居酒屋で同僚と呑んでいた。

たまたま隣のカウンターに
フランス夫婦がいて
醤油の使い方に困っていた。

そこで、ささっと簡単にだけど
醤油とわさびの使い方を教えたら
笑顔で感謝され、また同僚との会話に戻った。

予想外なことに
数分後、お礼にと
ビールをご馳走してくれた。

しれっと気づかれないように
頼んでてくれてそれで皆で乾杯。

何かすごく嬉しかった。
ふとそんな感情が呼び起こされた。
次の日の朝。

なんで次の日に残るほど
嬉しかったのだろう?

考えてみる。

言語を介さずに繋がれたとか
ビールただで飲めてラッキーとか
色々あるけど


小さな貢献で
予想外の感謝をされたからだと思う。


人って、対価以上のものが返ってきた時
喜ぶ生き物なのかもしれない。

・スマイルゼロ円
・メルカリの手紙
・丁寧な接客
・アフターフォロー
などなど自分が払ったお金や対価と思っていたものを上回ってきた時、嬉しくなる。

そういえば、昨日の呑んでた居酒屋
お通しで刺し盛りが出てきて
満足度が高かった。
また行きたくなった。

これも、定価以上の価値に近いと思う。

お通しと言ったら、
小鉢だと定価だと固定概念があるから、
それ以上だと嬉しいんだ。

定価は言い換えると当たり前ともい言える。

自分の場合も、相手の場合も喜ばせるには
どうにかして当たり前(定価)を越えればいい。

当たり前の基準を下げさせて、超えてもいいし
本人の当たり前基準を超えていくのも手だろう。

例えば、
定価基準を下げて、超える例
・いつも満員電車だけど、今日は空いてる
・バックパッカーが日本に帰ってきた時に感じる日本の待遇
・断食のあとのご飯

本人の定価基準を超える
・他の店舗より待遇を良くする
・インバウンドのお客さんが感じる日本のサービス(よく感動すると驚かれる)


などなど
喜ばせたい人の当たり前を
コントロールすればきっと喜んでくれるだろう。

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