日本サッカー界発展のために、わたしたち1人ひとりができること

2018年のワールドカップ、日本代表はベスト8に届きそうになりながらも最後の数分で惜敗してしまった。

今回のロシアW杯をきっかけに、

「日本はまだまだやれる!」
「日本サッカーのレベルをもっと底上げしよう!」
「4年後のワールドカップのために、また1から頑張ろう!」

という声が多く聞こえてくるだろう。

それでは日本サッカー界が発展していくために、果たして何をすればいいのか?

日本サッカーに関わる人たちが頑張ってくれるのを、わたしたちは指をくわえて待っているしかないのか。いや、そんなことはない。


日本サッカーのレベル向上のキーとなるもの

日本サッカーの発展に重要なキーとなるのは、やはり国内の最高峰リーグ、Jリーグだ。

まずはJリーグでレベルの高い戦いを繰り広げることで、選手のレベルアップを見込むことができる。Jリーグのレベルが上がることで世界からも注目されるようになり、日本サッカーが世界に認められる一歩に繋がっていく。

そしてもう1つJリーグが重要なキーとなる理由が、日本にサッカー文化をもたらすという点だ。わたしたちが身近に出来ることは、このサッカー文化という点に隠されていると思う。

いま現在世界のサッカーを牽引しているのは、まちがいなく欧州5大リーグといえるだろう。スペインのラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ)、イタリアのセリエA、イギリスのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーガ、フランスのリーグ1。

わたしが現在スペインに住んでいることもあって、ここではラ・リーガを例にあげて話を進めさせてもらう。


サッカー文化が根づくスペインで感じること

スペインではサッカーが文化として根づいているのを強く感じる。シーズン中となると、街のいたるところでサッカーの試合を目にすることができる。それはバルに設置されているテレビでもあれば、そこら中にあるサッカーグラウンドでもある。サッカーのリーグ戦が人々の生活に密着しているのだ。

みんなそれぞれお気に入りのサッカークラブというものがあって、リーグ戦を観戦するのが当たり前ともいえる。ソシオと言われるクラブ会員になっている人はたくさんいて、年間シーズンシートを持っているため簡単に試合を観に行くことができる。

スペインに住んでいて感じるのは、みんなチケットを買って試合を観に行くのではなく、ソシオの会員になっている人からチケットを譲ってもらい観に行くというケースが多い。
現地のスペイン人からすると、「わざわざチケットを買って観に行くなんて…」という感じさえ伺える。それよりも、「誰かソシオになっている知り合いがいるだろう」という感じだ。チケットを買って観に行くのは観光客ばかり。そのくらい現地のスペイン人はソシオになっている人が多いのだ。

スタジアムに足を運べないという人でも、家でリーグ戦が観られるようチャンネル契約している人はたくさんいる。そしてみんなリーグ戦の試合結果や順位などはきちんと把握している。ラ・リーガが生活に密着しているんだとつくづく思わされる。

ここまで生活に密着していると、言わずもがなサッカーが自然と子どもたちの目にも入ってくる。まして世界最高峰のサッカーが。気づけばサッカーがあって当たり前の生活になっていくのだ。

以前育成年代の子どもたちにいつサッカーを始めたのか聞いてみたところ、2〜5歳という子が多かった。子どもたちを指導しているコーチらも、自身が始めたのはそのくらいの年だったと。なんなら知り合いの指導者は「俺は5歳から始めたから遅い方だよ」なんてことを言っていた。

国内のリーグが人々に影響を与えるというのは間違いないだろう。


日本のJリーグが生活に密着していくためには

Jリーグがより身近な存在となるためには何が必要か。Jリーグの各クラブが選手育成やクラブ経営に力を入れてチームを強くするというだけでは少し限界があると思う。そこで必要となるのが、サポーターの存在なのだ。

サポーターというのは、はたから見ると自分がただ好きでお気に入りのチームを応援しているという風に見えるかもしれない。でも実際に選手やクラブに与える影響というのは大きい。

選手の立場で考えると、彼らはサッカーが上手くなりたい、勝負に勝ちたいという思いでサッカーをしているかもしれない。あくまで自分のため。しかしそこに「応援してくれている誰かのため」が加わると、じぶん1人ではたどりつけない奥底のチカラというものが出てきたりする。その原動力になりうるのがサポーターなのだ。

試合をするたびに駆けつけてくれて、ときにはアウェイ戦にだって応援に来てくれる。練習を見に来てくれるサポーターだっている。戦っているのは自分1人じゃない、みんなと一緒に戦っているんだという思いは非常に心強い。

誰かのために勝ちたいという想いは、ときに予想外の結果を生み出すこともある。それは今回のロシアW杯で日本国民みんなが感じたことではないだろうか。


クラブの立場で考えると、サポーターが毎試合スタジアムに足を運んでくれるというのは非常に大きい。

そこには少なからず入場料(もしくはシーズンチケット)が発生し、スタジアムグルメを楽しんでくれ、グッズも購入してくれる。わたしはクラブの経営に携わったことはないが、こういった消費行動はクラブへの大きな手助けとなっているのではないだろうか。

そうしてクラブに人が集まるようになり、活気が出るようになると、地元に密着したクラブならではの地域活性化にもつながる。サッカーで地域活性化していくことで、日本のサッカー文化発展の1つの兆しとなるのだ。


日本サッカーのために、わたしたちが身近に出来ることとは

すぐにできること、つまりJリーグの試合を観に行ってみよう。まずは興味本位でもいい。休日はすることがないから、という暇つぶし程度でもいい。好きなあの子をデートに誘う口実でもいい。まずは近くにあるスタジアムに足を運んで、サッカーの試合を生で見るという経験をしてみてほしい。

そこにはテレビの前では感じ取れない興奮や熱狂があるはずだ。周りにいる人たちとの一体感というものを感じることもできるだろう。きっと少なからずスポーツのもつ魅力が伝わってくるに違いない。

一度スタジアムに足を運びプレーを見てみると、多少なりサッカーに親近感が湧くのではないだろうか。家に帰ってスポーツ番組を見てみると、今日観た試合のダイジェストが放送されているかもしれない。この試合を生で観たんだという興奮や、イケメンな選手を間近で観られたという喜びがいい想い出に変わる。

サッカーに詳しくない、という人でも大丈夫。

ちょっと今週の土日は地域のお祭りに行ってみよう、という感覚で十分なのだ。

こうしてサッカーの輪を作っていくことで、気づけば大きなチカラになっていく。日本人1人ひとりがJリーグに寄り添っていけば、クラブの発展もしくは選手の頑張りにつながっていくはず。ちりも積もれば山となるだ。

まずは国内で見られるサッカーに目を向けてみよう。W杯での感動がそこにあるかもしれない。

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