最強のアンチエイジング=人生を楽しむ


見た目年齢は19歳。


先日友人とセルフィーで写真を撮っていたら、そんな風に表示された。彼女のスマホカメラでは見た目年齢が表示される機能がついているらしく、それぞれの顔の部分に数字が表れる。

わたしの顔には表れたのは19。いや表示されてしまったと言えるかもしれないが。

他の人が24や27といった数字だった中で、1人だけ19が出てさすがに驚いた。

確かに童顔だが、高校を卒業してから何ひとつ成長していないと考えると少し危機感もある。大人っぽさとか艶やかさとか、そういった類のものがほしい。

だがここは若さを保っているとポジティブに考えよう。


見た目年齢は何に影響されているのか

あまり大きな声では言えないが、わたしは今年27歳になった。おそらくスペインでは若い部類なのだろうけど、日本人のわたしとしてはアラサーという言葉がどうも拭えない。

しかし実年齢はどんどん重ねているものの、それに対して自分の見た目年齢が追いついていってないのは、正直自覚があった。こんなことを言うのもあれだが、この顔のまま何も変わらず年を取っていくんじゃなかろうかと思ったことさえある。

でもなぜ見た目が年を取らないんだろうか。そんなことを考えていて行き着いたのは、日頃の生活スタイルメンタリティだった。


スペインで生活を始めてから、毎日が新鮮で刺激にあふれている。知らなかったことはたくさん出てくるし、もっと学びたい・成長したいという向上心が常にある。

それに付随してサッカーの部分では、毎週毎週勝ち点3を得るためにチーム全体で奮闘する。毎回の練習でも何かチカラになれることはないかと試行錯誤する。

週末の試合でチームが点を決めたときはもう子どものように飛びはねて喜ぶ。わたしだけじゃなくチーム全体が、満面の笑顔で抱き合ったりハイタッチしたり。

スポーツは人々の心を純粋無垢にさせるチカラがあるのだ。


サッカーにあまり興味がない人であれば、「何そんな熱くなっちゃって。」と思われるかもしれない。大人げないとか思われても仕方ないだろう。それでもわたしたちは勝利というものに向かって、みんなで一丸となって戦っている。

こういった身体中の細胞がパッと開いているような状態は、見た目年齢の若々しさにも影響しているのではないか?という考えに至った。


スペインでの生活は第二の青春なのかもしれない

毎週の試合に向けて日々練習に取り組む。チームの組織力向上のために、何が足りてないか、そしてどんなアプローチをしていくべきか、バカみたいに必死で考える。

わたしは中学生時代に似たような経験をした。体育祭のクラス対抗リレーだ。

1学年5クラスある中で、どのクラスが一番速いか競った。各自の足の速さによって走る距離を調節したり(足の速い人が距離を稼ぐため)、前半や後半に速い人たちを集めるか、まんべんなく分散させるかを考えたり。

走る順番、走る距離などを何度も調節して試して……の繰り返し。わたしはクラスの中心メンバーとして放課後遅くまで話し合いを続けた。

全てはクラスの勝利のためだけだった。それでも何か1つのために必死になって取り組むのは、まったく苦じゃなかった。むしろ楽しい。

まさに青春の日々だった。


そして今、スペインでもあの頃と同じような感覚を覚えている。チームの勝利に向かってひた走る。勝利のためならチーム内で話し合いをして、言い合いになろうが関係ない。

いわばもう一度青春を謳歌しているような気分なのだ。


人生を楽しむことは身体の若々しさに直結する

スペインでの生活がサッカーによって楽しいというだけではない。先ほども述べたが、毎日の新鮮さや刺激が純粋に楽しい。

スペイン人もしくは他の国の人たちとの生活では、自分の枠を超えた思いもよらない行動や考え方に出くわすことが多い。それを楽しめるか嫌に思うかは人それぞれだが、楽しめる性格を持てた自分は恵まれていると思う。

少なくとも毎朝憂うつな気分で目が覚めて、満員電車に揺られながら出社し、多忙にみまわれながら気づけば夜になっている、帰っても何かする元気はなく、何となく1日が終了という日々よりはまちがいなく楽しい。十分な収入が得られなくとも、幸福度は高い。


周りのスペイン人たちを見ていると、何か時間に追われているような人は少なく、余裕を持って生活している印象を受ける。

昼間っからお酒を飲んだり、たわいもない会話や冗談をひたすら話したり。お店に入ってもお客さんが待っていようと、店員さんはペチャクチャと喋ったりしている。


わたしは何か頼まれたりしたときに思わず走って取りに行ってしまうのだが、その度に「Mayu、別に走らなくてもいいよ」と言われる。できるときでいいよ、なんて言われたり。

何となくゆったりと構えている人が多いように感じる。


スペインにいると日本で感じるような忙殺された日々や、生き急いでいるような感覚はあまりない。人生を楽しむことを誰もが優先しているのだ。


こんなハツラツとした日々を過ごしているスペイン人だが、なんとスペインは世界の平均寿命ランキングでトップ5に入るほどの長寿大国。

日本に負けず劣らず、街で高齢者をよく見かける。そんなおじいちゃんおばあちゃん、実年齢を聞くと驚きの年齢であることが多い。みんなほんとに若々しい。

この86歳のおじいちゃん、なんとクラブにも行くらしい。

開いた口がふさがらないとはこのことかと思わされる。自分のおじいちゃんと一緒に夜のクラブに行くなんて想像できるだろうか?

がんがん踊るわけではないと思うが、ちょっとリズムをとったりクラブの雰囲気を楽しんだり。スペイン人は年齢問わず、本当に踊ったり遊んだりすることが好きなんだなと思わされる。

心が若ければ人生も楽しめて、自然と身体も若々しさを楽しめるのかもしれない。


アンチエイジングに取り組むならまずは人生を楽しもう

年をとっても若々しくいたいというのは、誰もが願うことだろう。

世の中にはさまざまなアンチエイジングの方法が紹介されている。アンチエイジングに効果的なマッサージや運動、食べ物など。

それらがどんな効果を発揮するのかはあまり詳しくないが、それよりもまず大切なことは人生を楽しむことではないだろうか。

身体と心をワクワクさせて、自然と笑顔が出るようにする。


「この人、人生楽しんでるんだろうな〜」という人は顔や雰囲気に表れる。気分が上がると表情も上がる。プラスのオーラさえ無意識に放つようになる。ふとしたときに少年のような無邪気な姿になる。

人間の本来の美しい姿というのは、こういった部分だと思う。アンチエイジングに効果的な食べ物を取り入れて美しくなるよりも、身体からにじみ出る美しさの方がずっと魅力的だ。


とは言われても、すぐに人生を楽しむことなんて難しいかもしれない。少しずつでいい。毎日1回、何か時間を忘れて少年のように楽しめることをやってみよう。楽しめるものがわからない人は色々と試してみよう。

心のアンチエイジングが身体の若々しさにつながっていくはずだ。

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