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運賃の上昇だけでなく、これまでのように荷物が届かない時代となる!?

ピンチはチャンス。まさに変革へのチャンス到来!


「物流2024年問題」って、多くの人が知っている言葉ですよね。

これは来年、2024年4月からトラック運転手の時間外労働に規制が課せられるということで、これにより、ただでさえ人手不足なのに、更に労働力不足に拍車がかかり、わが国の輸送力が低下、そして運賃の上昇だけでなく、これまでのようには荷物が届かなくなる、そんな問題です。

まさに大問題。

しかも、運送会社にとっても死活問題で、まさに企業として生きるか死ぬかの死活問題で、多くの企業の廃業、倒産が懸念されています。

つまり、時間外労働の規制強化によって運べる荷物量は減る(=売上の減少)、人件費は急騰する(=経費の増加)、立場的に十分な値上げは期待できない(=利益率の減少)、というトリプルパンチです。

あまりにも厳しい経営環境は、しつこく繰り返しますが、死活問題です。

運送業は典型的な労働集約型産業ですからね。

でも、説明するまでもなく、経済は全て繋がっているんです。

運送業が受けるダメージは、わが社の物流にも重くのしかかってきます。

運賃のコストアップです。

しかも、納期通りに届けることができなければ、現場での手待ち発生、工期延長など、これまたコストアップに繋がるものです。

すなわち、日本の物流の混乱は日本経済に大きなダメージを与えるものです。

貴方の会社も無関係じゃないですよね?

時間外労働の規制強化は良く理解出来ますが、それが真に実態と合致しているのか?と思ってしまいます。

中央省庁ですら長時間労働、厳しい労働環境になっているのでは?

そもそも、時間外労働の規制強化は労使双方のためになるのか?

まぁ、それでも時間外労働の規制強化は否定しません。でも、何かが欠けている、そう思ってしまいます。

公共事業をもっと平準化すべきじゃないのか?

仕事量のバラつきこそが人手不足を生み出す諸悪の根源ですよ。

だから・・せめて3月末集中工期も四半期ごとに設定出来ないのか?そこから逆算して発注出来ないのか?

何かが欠けている・・

労働力不足を補う自動運転技術の開発、ITやロボット推進にしても、もっと規制緩和すべきじゃないのか?

まぁ、他にも色々とあると思いますが、わが国の経済が活力を取り戻す方向で政治には導いて欲しいものです。

いや、政治に期待することなく、政治にお願いばかりすることなく、これは我々に課せられたテーマということで、自らやり遂げなければなりませんね。

自己責任ですよ。そしてピンチはチャンス。さぁ、考動しよう!


おまけの一枚は先日のランチタイムから。時々ハンバーグって食べたくなりませんか?私はハンバーグが大好きですからね。笑

この日のランチは「ムッシュさかい 筑紫野店」さんでした。デミグラスソースとの組み合わせも最高でしたよ!

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