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「屋根のない世界最大の監獄」には驚愕するしかありません。

何よりも優先されるべきは人命。くだらない領土争いなんて即刻やめるべし!


さっそくWikipediaでも出てきた今回の惨劇。

2023年パレスチナ・イスラエル戦争は、2023年10月7日にパレスチナのガザ地区を支配するハマスによるイスラエルへの攻撃によって勃発した、ガザ側の武装勢力とイスラエルの戦争である。

今月に入って勃発したこの惨劇には胸を痛めます。ロシアがウクライナに仕掛けた戦争然り。人類とはなんて愚かな生き物なんでしょうか。

今回の惨劇はハマスが支配するガザ地区の厳しい貧困の状況からの突破口を見出したい、そんな思惑があったことも伝わってきます。

ガザ地区の失業率は45%を超え、電気や水道といった基本的なインフラすら十分整備されておらず、多くの住民が国際社会による食料援助を頼りにしていていたそうです。

そもそも、武力でガザ地区を制圧されたイスラエルは、テロの防止を理由に人とモノの出入りを厳しく制限しており、なんでも「屋根のない世界最大の監獄」とも呼ばれる状態が16年も続いてきたようです。

まぁ、それが貧困を招いた一因なんでしょうね。

それにしても、今回は数千発に及ぶロケット弾攻撃に加え、ハマス戦闘員がイスラエル領内に侵入し、近隣の町や村を襲撃、音楽イベントに参加していた人々を無差別に銃撃し、恐ろしいほどの犠牲者を出しているようです。

さらに、多くの住民(昨日の報道では155人)がガザ地区に拉致され人質となり、すでに残虐行為があったことを示す映像もあるようです。そういった被害者の中には、女性、お年寄り、子ども、外国人も多数含まれているとのこと。

これはまさに全世界から強く糾弾されるべき無差別テロです。

人が人を殺めてどうするなか!?って、人類の愚かさの極みですよ。

その惨劇の根幹、起点となっているのは「領土問題」です。

わが国も戦国時代は陣取り合戦で殺し合っていましたが、今もなおロシアや韓国、中国との領土問題を抱えていますからね。

他人事ではありません。

今、何よりも優先されるべき課題は人命です。

これは全世界で共通認識できる緊急かつ最重要課題でしょう。

だからこそ、全ての人類が声を上げるべきです。

水を与え、食料を与え、くだらない領土争いなんてやめるべきです。もうね、待ったなし!ですから。

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