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ちくしょー、何のための年頭祈願、初詣なんだよ!?意味あんのか?

北陸の分まで目一杯、精一杯、今年はやり抜く決意です。


今年は新年早々から色々とありすぎて本当に困惑しています。

炎上する日航機の映像にも呆然となりましたけど、やはり大震災です。その被害の大きさには胸が痛くなりました。

元日の夕方という時間帯を考えると、朝から年頭祈願、初詣に行って、自宅で御節料理を食べながら家族団欒のひと時を楽しく過ごしていた人も多かっと思います。

そのタイミングでの巨大地震。

「ちくしょー、何のための年頭祈願、初詣なんだよ!?意味あんのか?」

私はそう思わずにはいられませんでした。

「家内安全、商売繁盛」って、誰でも願うところですよね?

ただただ、失われたかけがえのない尊い命のご冥福をお祈りし、一日も早い日常を取り戻されることを願うばかりです。

残念ながら、私には何も出来ることはありませんが、それでも被災者への思いを寄せることは大事だと思いますし、言動に十二分な配慮が必要だと考えます。

その一方では日常の経済活動をしっかりと回す必要性も感じています。何でもかんでも自粛してはなりません。

そうそう、それが私に出来ることだと思います。北陸の分まで経済活動を頑張ることなんです。

すなわち、被災者への思いを寄せながら、当たり前の日常を過ごすことです。仕事が出来ることに感謝しながら、今年は北陸の分まで頑張る、そんな決意です。

我が社の仕事始めとなった1月4日、慣例となっている本社所在地の博多区・櫛田神社で、そして午後からは私の地元で支社を構える瀬高町・下庄八幡神社で年頭祈願を行いました。

「ちくしょー、何のための年頭祈願なんだよ」なんて思うこともなく、当たり前となっている慣習を粛々とやる、いや、やれることに幸せを感じながらの年頭祈願でした。

ある被災者の方が言ってました。「蛇口をひねると水が出てきたんです。本当に嬉しかったです」という言葉に、改めて大切な気づきを得ることが出来ました。

当たり前に感謝し、その一方では自分の身にも当たり前がいつか奪われる時がくる、そんな覚悟をもって、日々精進するしかありません。

目一杯、精一杯、今年はやり抜く決意です。


おまけの一枚は今年の年頭祈願より。みやま市瀬高町にある下庄八幡神社での一枚ですが、福岡支社勤務(+長崎営業所)スタッフとの記念写真ですね。

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