ようこそ、FMWE の聖地・鶴見電流爆破アリーナにお集まり頂き、誠にありがとうございます。

FMWEは今から2年前の2021年7月4日、ここ鶴見電流爆破アリーナにおいて旗揚げ戦をやらせてもらいました。

コロナ禍で世の中が混乱している真っ只だからこそ、プロレスの持つ力で、元気や勇気を届けたい、そんな大仁田さんの思いに共鳴したことを思い出します。

旗揚げ戦からあっという間の2年間でした。

大仁田さんも当然2歳年を重ねたことになります。本日ご来場の皆様の中にも、旗揚げ戦にお越しいただいた方が多くいるとは思いますが、そんな皆様も、例外なく2歳、歳を重ねています。

でも、年齢なんて関係ありません。

年齢なんてただの数字。

日テレのドラマ「Dr.チョコレート」が痛快でした。年齢なんてただの数字とは、10歳の天才外科医の決めセリフです。

もちろんドラマはフィクションです。

そして、同じような言葉を耳にしました。

年齢なんて彼にとってはただの数字。

映画「インディ・ジョーンズ」でハリソン・フォードと共演した俳優の言葉です。

そう、ハリソン・フォードは80歳にしてバリバリ現役の俳優です。80歳にして、あのアクション、こちらは間違いなくノンフィクションです。

まさに、年齢はあくまでも数字であり、大切なことは、強い情熱と意志に裏付けられた行動にある、ということです。

大仁田さん、まだまだやってくれると思います。

そのアツい情熱がプロレスに注ぎ込まれる間は、我々に夢や希望、元気や勇気を届けてくれると思います。

さぁ、メインイベントです。

メインイベントは、まさか、まさかのアジアタッグ選手権です。前回に引き続いて見ることができるとは思いませんでした。

そして、アジアタッグ選手権はFMWE同門対決です。雷神谷口さんとリッキーフジさん。

色々な思いや感情が輻輳していると思います。

その思いをしっかりと受け止めてご覧下さい。

メインイベントを存分にお楽しみいただくことを願い、挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。