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ちょっとマネジャーについて考えた。

今日ある企業のクローズドなイベントに参加する。その著者を囲んで「マネジャー」と言う役割について、みんなで考えてみようと言うもの。

このコミュニティに参加する経緯となったのは、何がきっかけかはあまり覚えていないのだけど長野のわざわざ経営者、平田さんと、この企業の副社長、山田さんのトークイベントに参加したことからだった。

私はまだマネジャーではない。しかしながらマネジメントの役割について、考えることもある。会社にはそう言う役割の人がたくさんいるけれど果たしてその役割を今の時代にあったものとして動けているのだろうか。

もう名前を出してもいいかな。今日はサイボウズの山田さんとのトークイベント。

そんな中、マネジャーについて考えてみる機会を持つ。私の部署は四人チーム。新聞社の中でも結構珍しい企画調査部という部署である。新聞販売に対して有効な企画を立てたり、取材してチラシを発行したり、営業して獲得してきた新規読者(企業)の記事を書いたりしている。

そもそもなのだが、日刊工業新聞を知っている人はどのくらいいるのだろう。104年目を迎える産業総合紙といわれる部類。一般紙の朝日、読売、毎日新聞とは一線を画す。どちらかというと日経新聞と内容は似ているかもしれない。しかし確実に違うところは、記者が足を運び、小さな地元の情報を確実に取ってくる。そして産業界のみならず大学や地域創生、民芸品や日本酒など、ありとあらゆる日本のモノづくりブランドを応援している唯一無二のメディアだと思っている。

話が逸れたが、今私はその部署で働かせていただいている。そんな中、マネジャーである部長は、部長であるがプレーヤーでもある。尊敬すべき存在。記者も経験して私は素晴らしい方だと思っているが、彼のその謙虚さや繊細さ、仕事に対する大胆さは魅力的である。そして、同僚が2人。その同僚も最近主張を発揮するようになり、私は心から応援している。

マネジャーが、私たちのポテンシャルを引き出し、やってみることへの面白さ、自分の可能性を発揮することで得られる自信、そしてチームで動いていける協働ができる環境に私は感謝しかない。チームへの愛。

マネジャーとは。チームをまとめるだけではなく、その一人一人のポテンシャルを引き出し、横のつながりでその強みを発揮できる場を作る存在。それが、個人の可能性を引き出し、新たなチーム創生につながる。それはチームの可能性のみならず、企業の可能性の発見なのである。

そんなマネジャーに、私もなりたい。

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