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鯖。そうそれは日常。

鯖のイベントやるよ!

わたくし、来月に都内で鯖のイベントを開催することになりました。2年前からお世話になっている"はじまり商店街"の柴田さんに今回は私のつぶやきを拾っていただき、やっちゃおうぜ!となりました。ワクワク。

最近私の周りは鯖づいていて、日曜に逗子でやるイベントではサバ缶のロマネ・コンティを出したり、私が鯖好きだと言うことで、後述しますがシメサバがうまい寿司屋さんに連れて行っていただいたり。

思えば鯖はいつも日常にあります。だから解像度が上がらないのか?いや、多分もっといけるはず。ここは先日見た岡本さんのnoteからお知恵を拝借し、5Wで解像度を上げてみよう。

鯖の解像度

When:いつ鯖を食べるのが好きか
Where:どこで鯖を食べるのが好きか
Who:誰と鯖を食べるのが好きか
What:どんな鯖が好きか
Why:なぜ鯖が好きか

ちょっと無理があるんじゃない?と言う質問も飛んで来そうだが、まずこれで行ってみよう。

when

when いつ鯖を食べるのが好きか。朝も塩鯖を焼く匂いで起きるのも良い。ただ口の周りが少し鯖臭くなるんですよねー。だから私は昼か夜。特に夜かなー。炙りしめ鯖なんて最高。ちょっと焦げた匂いと鯖の匂いが酒に合う。 

where

where どこで鯖を食べるのが好きか。さっき夜がいいと言っておきながらですが、昼に食べる丸ごと一匹の鯖の贅沢さ。食べやすいのが鯖。昔子供の頃入院した際、骨が刺さった過去がある私は骨が怖くて食べられずにいたけれど、鯖のわかりやすい骨のお陰で魚を再び食べられるように。鯖に感謝。

who

who これはどんな人とでも、と言いたいところですが、はっきり言って好きな人と食べる鯖ですね。楽だし、缶詰ならささっと出来るし、アレンジも楽。だいたい味が決まってきちゃうんだけどそれも安定。鯖缶て水煮最強だと思います。カレーに入れてもいいし、煮物に入れてもいいし、パンに挟んでもいいし、味はだいたい塩味なので汎用性が高いのがいいですね。

what

what 何の鯖が好きか。仕事でお世話になっている社長に寿司屋に連れて行っていただき、めっちゃくちゃ美味しいシメサバを食べさせていただいたんですね。去年かな。それがもう鯖だけど鯖じゃない!みたいなレベル。色は鮮やかで鯖の青、身の血合、白い身の部分。そのコントラストも美しく、シメサバ最高!と思ってそればっかり頼むように。いやー、鯖って最高ですよ。

why

why なぜ鯖が好きか。私は朝日新聞奨学生と言う、新聞配達や営業、集金などの業務をすることで学費や生活費、その他諸々の面倒を見ていただくと言う非常にありがたい制度を使って大学に通っておりました。

毎朝と毎晩、賄いが出るんですね。それ作ってくれていたのが、稲垣吾郎ちゃんのお母さんだったり。懐かしい。朝は和食と洋食があって、和食の時は塩鯖が出てました。しかも、一匹半身ではなく、半身のさらに半分。腹の部分か、尾っぽの方かで食感や味が変わってくる。

腹の部分はもちろん脂が多く、骨もある。そして尾っぽの方は骨がほぼなく、さっぱりしている。私は骨が嫌いだったので、いつも尾っぽの方を食べていました。たまに腹の方を食べると脂が美味しいんだけどやっぱり尾っぽに戻る。それと炊きたてご飯と具材たっぷりの味噌汁。切り干し大根やひじきの煮物。これが朝の配達の後の楽しみでした。そのまんま寝ちゃって授業に行きそびれる…なんてことはザラでしたが。

鯖は私にとっての、頑張ったご褒美みたいなもので、いやー、頑張った。美味しいもの食べたいな。が、鯖になりがちなんですね。

「鯖は日常のご褒美」

そんなこんなで8月末ごろにイベントを。まずは鯖同盟作りたいので、いろんな鯖話をみなさんと深められる場にしたいなと思います。お話だけじゃお腹が可哀想なので、ちゃんと美味しい鯖を厳選してお出ししようかなと。あとは"Saba de shu"を。鯖のために作られた日本酒。

鯖好きの皆さま、お会いできるのを楽しみにしております!


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