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第11回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞でビューティアトリエグループの総美(有)が受賞

 栃木県を拠点にサロンチェーンを展開するビューティアトリエグループ 総美(有)(郡司成江社長)は、人を大切にする経営学会(坂本光司発起人代表・会長)主催による第11回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にて、審査委員会特別賞を受賞した。

 同賞は、企業に関わる5人の人々を幸せにするという企業経営の真の目的・使命を達成している会社を顕彰することで、企業の在り方、進め方を示し、社会の活力強化に資すること、を趣旨として創設されたもの。複数の省庁が関わる権威ある企業表彰制度として注目度も高い。

 企業に関わる5人の人々とは、①社員とその家族、②社外社員(協力企業、その社員)、③現在顧客と未来顧客、④地域住民、とりわけ障がい者や高齢者、⑤株主・出資者・関係機関を指す。

アトリエグループ_人を大切にする

記者会見で審査についての講評を述べる「日本でいちばん大切にしたい」会社大賞審査委員長の坂本光司氏。

 応募資格は以下の6つの条件に全て該当していること。
①リストラ等をしていない。
②協力企業に一方的なコストダウン等をしていない。
③重大な労働災害がない。
④障がい者雇用率は法定雇用率以上
⑤黒字経営かつ納税責任を果たしている
⑥下請代金支払遅延等防止法等、法令違反をしていない。
 第11回の募集は2020年7月~11月の期間、自薦・他薦で行われ、138企業がエントリーした。

 審査は、人を大切にする経営学会の坂本会長をはじめ、産学官関係者23人が担当。第1次の書類審査、第2次の現地のヒアリング調査などを経て絞り込まれた28企業から、最終の第3次審査において受賞企業を決定した。

 審査基準のハードルが非常に高く設定された中で、ビューティアトリエグループ 総美(有)は、審査委員会特別賞の21社に名を連ねた。拠点である栃木県では3社目、ヘアサロン業界としては、第9回(2018年)の(株)ビューティサロンモリワキ(大阪府、森脇嘉三社長)に次いで2社目。

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ビューティアトリエグループ 総美(有)郡司成江社長

 郡司社長の受賞コメント「私たちが日頃より四方良しを心がけ、さらには『理美容業界』という業界水準が低いとされる業界を自分たちから変えていきたい、生業を行っている“栃木県”から日本全国に、さらには世界に発信していきたいという強い思いが評価され、この賞を受賞することができたのではないかと感じております。

 これは私たちの努力だけでは到底達成できるものではありません。
 ビューティアトリエを愛してくださるお客さまや関係企業様、地域の皆さまがあってこそいただけた賞だと感じております。

 技術やサービスはもちろん、これからも皆様の期待に応え、業界と栃木のより明るい未来を切り拓いていく心構えで、さらに成長してまいりたいと思います」