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女性社外取締役紹介サービスへの想い

こんにちは。
コラボラボ(女性社長.net)が「実務派女性・社外取締役サービス」を開始したきっかけ、サービスに対する想いについて書いていきます。
今回は「真面目に」Version。
「率直」Versionは マガジン”徒然・横田響子” に公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

「しなやかな会社」をつくりたい

ある調査によると、現在の主要事業では、5年後の見通しがつかないと
考える企業が7割超。企業の事業構造変革には、
外部視点のガバナンス強化はもちろんのこと、事業創造力が欠かせません。
これまで女性社長.netでは、大企業×女性起業家のビジネスマッチングなど、多く取組を実験してきた中、現状の「社内の人材」だけでは、どうしても「見えてこないこと」があるように感じます。
コーポレート・ガバナンスコードの改定で、プライム企業の9割が社外取締役を3分の1登用済み(2022年3月現在)となりました。
コラボラボでは、真剣に模索する企業様と共に、「企業の決断」を支える
しなやかな経営ボードづくりを行っていきたいと考えております。

本当に「女性役員」は必要なのか

現在、コーポレートガバナンス・コードの改訂や経団連の2030年30%
チャレンジなど、社会情勢として「女性社外取締役」の需要が非常に
高まってきています。しかし残念ながら、経営ボードへの女性進出はお題目として捉えられ、単に女性役員の比率を高めるという目標数値の達成のみに目を向ける企業も少なくありません。

一方で、コラボラボが企業様と目指すのは、社外取締役が実質的に機能する
経営ボード
。コラボラボでは、女性進出を、単なるお題目ではなく「企業に大きなメリットをもたらす機会」と考えています。

もの言う株主ならぬ、企業の未来の在り方をともに考える
「もの言う社外取締役」
性別、年齢、業種、規模、歴史、国籍を超えた人材が異なる視点をもたらすことで、 永続性の高い会社をつくり出すとコラボラボは信じています。
経営ボードは勿論、企業の管理職層でも日本は女性の存在は少数派。ゆえに、その視点とバイタリティが企業の大いなる前進につながるものと確信しています。

実務派女性の登用がより重要なファクターに

現在の女性社外取締役は、大組織の役員経験が少なく、男性に比べて、
弁護士・会計士などの士業、専門家や著名人割合が高いことが特徴です。
「経営」「事業開発」「ESG」「財務・会計」「組織・人材開発」
「マーケティング」「SCM」「IT」など、専門家だけでなく経営を知る
実務家を揃えている状況でしょうか。

社外取締役に求められるのはガバナンス強化イノベーションの素
総じてガバナンス強化に比べ、イノベーションにおいては「非連続的創造」へとつながる発想が重要です。専門家でけでなく、実務経験および経営経験を有する女性への注目は、実質的に知見を取り入れたい企業にとっては高まっていくでしょう。現在の事業の延長線にとらわれないアイデアの創出、他方で事業にしっかり取り込める知恵を、女性の社外取締役による多様性確保で補うことが有効と考えられます。

コラボラボは、企業様と一緒に新たな社会をつくり上げてゆくべく、
候補者の人材の育成から最大限のサポートをいたします。
形式的な数揃えではなく、企業の立ち上げや運営経験のある
「実質的に機能する女性社外取締役」を、自信をもってご紹介致します。

別途、女性活躍の分野で長く活動し、実践で知見を蓄え、政府の審議会などで提言をしてきたコラボラボ代表の横田より、日本の社外取締役に対する率直な想いやサービス本格開始までの経緯をお届けしています。
こちらもぜひご覧ください。

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