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#11 ワンオペパタニティライフ -慣れるとヨクナイ/ワンオペ生活タイムテーブル-

慣れは良くない。
良い意味での緊張感は常に適度に持っていた方がいい。
朝、弁当のおかずのだし巻き卵を作る時、卵白が十分に解けていなかったようでドピュッとアレからアレが飛び出すように器からこぼれ落ちフライパンを飛び越していった。
お陰で外側にこびりついた卵白でフライパンを焦がした。
そして小さい弁当箱での盛り付けは手先が器用じゃないと難しい。
今週に入ってからは、こなれて来ていただし巻き卵を巻いていく作業が何処か雑だったように自分でも思う。

僕の在宅ワークでは、大凡以下のようなタイムテーブルに沿うように時間が過ぎていく。

03:30~04:30 起床
04:30~07:00 入浴、前日の残業務/積読
07:00~07:30 弁当作り、子供起床
07:30~08:00 朝食
08:00~08:30 洗面、着替え
08:30~09:00 幼稚園送迎
09:00~09:30 スーパー買い出し
09:30~12:00 AM業務
12:00~13:00 筋トレ、食事
13:00~16:30 PM業務
16:30~17:30 幼稚園送迎
17:30~18:30 筋トレ、夕食仕度、洗濯
18:30~20:30 夕食、当日の残業務
20:30~22:00 入浴
21:00~22:30 就寝

1日の業務に充てられる時間は以下の時間帯による10.5hのため、夕方は仕事の仕上がりが中途半端な状況であろうが手を置き、家事育児タスクを確実に片付けることが規則的な生活を送る上ではポイントのように思う。

04:30~07:00 2.5h
09:30~12:00 2.5h
13:00~16:30 3.5h
18:30~20:30 2.0h

常に10.5hの稼働を保証するという意味ではなく、バッファを見込んでこれくらいの枠を一日の24hの内から充てられるように備えているということ。
こう見ると、夜の21時以降も平気で残業出来ていた頃の感覚は異次元にすら感じる。
早朝時間や、夕食時間などは当然流動的にはなるのだが、毎日その時間まで業務への対応を強いられる訳ではない。
僕の役割はパワポを書いたり、ミーティングで発言したり、情報を整理するためにゲリラ的にSkypeやTeamsでのコールが出来れば自宅でも事足りるため救われている部分も大きいと思う。

とはいえ、今日は早朝の4時から仕事をしていながら、18時以降のミーティングに急遽招集されたりもするため、自分で業務をコントロールを出来ないこともある。

制度をこれだけ敷いてくれている組織の期待に応じるにも、それなりの意地と覚悟が必要ということが分かった。

少し家事を齧るくらいの役割であれば、平気で仕事を理由に逃げることが出来るし、外で働くことは意外にラクなことも分かったので家事育児を奥さんに全任せの男性はそれに見合うようにきっちり稼がなければならない。

そして、漸く慣れて来たと思いきや今週からは午前保育、来週からは夏休みがスタートするようだ。時期的にそりゃそうだと思うのだが、余り意識していなかった。
新たな要件が加わることで無情にも生活の難度は高くなり、そういった状況の中で残りの2週間を如何にして凌ぐかという試練が待ち受けているようだ。


ただ、大事なことなので1つ言いたい。

いやもう一つ。

逆隣りの隣の隣の奥さんも可愛い。


そしてもう一つ。

(てへぺろ)

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