はっしー

Osaka (30) : 言葉と写真と旅と。 言葉にならないものをカタチに。 いいと思…

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Osaka (30) : 言葉と写真と旅と。 言葉にならないものをカタチに。 いいと思ったものはみんなに知ってほしい。 photo/movie/writing/coaching/

マガジン

  • 何度も読みたい

    何度も読みたい文章

  • 夕暮れ、宛名のない手紙

    • 11本

    「同じ」テーマで「ちがう」風景を、綴る。共通のお題を決め、それに沿った文章を自由に展開していく形式で更新する共同マガジンです。運営者はライター・編集アシスタント貝津美里と、ライフプロモーションデザイナーはしー。

  • 東山まちかど新聞社

    • 20本

    観光地のイメージが先行する東山の、日常に溶け込んだ一面を切り取った写真や記事を集めたマガジン。

最近の記事

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僕がnoteを読む理由

去年は無理をしても体調を崩すことが少なかったのに、 年が明けて早々風邪をひいた。 風邪をひいた時はいつも「あんまり無理しないでおこう」と心身ともに負担がないよう努めるんだけど、中でも一番リラックスできるのがnoteを読んでる時間だと思う。 ついこないだまでは、「noteのアプリ開かないからみんなの投稿追えない……」なんてぼやいてたけれど、今はどハマりしている。 せっかくの機会なので、なんでこんなにハマってるのか整理してみようと思う。 人を深く知って、深い部分で繋がれ

    • 変容を受け止めていく

      この記事のテーマは本来、1月のお正月期間にぼんやり書きたいなぁと思っていたもの。 それから1ヶ月が経ち、もう2月に突入した。いまさら自分の書き始められなさに驚きはしないけれど、「ああ、こうして時は過ぎていくんだなぁ」と実感する。 本題ではないので深く語るのは控えておきたいけれど、この取っ掛かりの遅さから感じることは多くて ・「100%想像してから始めよう」と待っていても、そんな日はいつまでも来ない ・じっくりコトコト煮込んでいると、以前に蒔いた種が、ふと咲き始めること

      • 芽吹きと冬の空(2023)

        2023年、ありがとうございました。 結局、今年1記事しかnoteに投稿できなかった…と書こうとして、念の為投稿記事を確認したら、もう1記事書いていることに気づいた。 その記事には「どれだけ忙しくても、書くことに意味がある」と書いていた。 そうだなぁ。その通りだなぁ。 今年1年を通じても、似たようなことを感じていて。ちょっとニュアンスを変えるとしたら、「どれだけ忙しくても、話す(放す)ことに意味がある」というのを、かなり体感できた1年だったと思う。 僕は年末になると

        • 言葉を書く、言葉に触れる

          もっと書こうと思った。 先日何年ぶりかのnoteを投稿した文章を読んでくれた人がいて、 言葉選びが好きだとか、もっと書いてほしいと言ってくれた。 とっても嬉しかった。 嬉しいという気持ちとともに、届けきれてないものもたくさんあると思った。 言葉や文章は、実は中学の頃から書いている。 描き始めた当時は、ほんとに恥ずかしくなるような青臭い文章を書いていた。恋の瞬間の独特な時間の流れだなぁとか、人の別れって愛しいなぁとか、そういう感覚を表現したくて、物語にしようと思ったこと

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        僕がnoteを読む理由

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        記事

          本心で届け、受け止めること

          1月中旬、ZaPASSコーチング養成講座の最終プログラム、1泊2日のAdvance合宿に参加してきた。 何か残したいと思いつつ、感じていることがたくさんありすぎて、「何を残せばいいだろう?」状態で、気づけば1ヶ月も経っていた。 ようやく筆が進んだのは、 出会った人にこの日の体験をシェアしたり、一緒に参加した人が表現しているものに触れたり、参加後の変化を話したりして、 「表現すること自体に意味がある」と感じられたから。 内側にある気持ちや考えを言葉に表現する。 それだけで

          本心で届け、受け止めること

          嫌いな自分を受けいれるのは簡単ではないけれど

          問いをみて、正直ウッとなった。 ここ1〜2年は、自分を整えることに専念していて、誰のために?みたいな観点をあまり持たずに過ごしてきた気がする。 何度この問いとにらめっこしても、答えは浮かばない。 ただ、この問いの答えがより具体的になったとき、勢いよく走り出せると感じた。この問いをもらえたこと、既にありがたいなぁ。 じわじわ湧いてくるのは、2023年はこの問いとともに過ごすんだろうということ。「自分がどう在りたいか」を考えたとき、誰とともに生きるか、誰に対して影響を持ち

          嫌いな自分を受けいれるのは簡単ではないけれど

          サイレンが鳴ってるのに、気付かないふりをした。

          こんなこと言えるのは、僕が会社勤めしてないからなんだろうなぁと思いつつ弁解させてほしい。 正月明け、案外悪くない 仕事は徐々に始まってきているのに、正月を理由に「本調子じゃなくても仕方がないよね」という空気がどことなく漂っている。 普段気を張ってる人が、ゆったり生きる人間の味方でいてくれるかのようなグラデーション。悪くない。 そんなカメのようなのろのろとした気持ちを自白しながら、2020年に残し忘れた気持ちを書き記しておこうと思った。 2020年は、正直なところ満足

          サイレンが鳴ってるのに、気付かないふりをした。

          年の瀬はあっけなく

          2020年、もう終わりですね。 いつも本当に日が変わる直前に気持ちが昂ってくるので、毎年1年の終わりのこの言葉が届くのは、年が変わってからなんだと思う。 ただ、みんな感じてることかもしれないけど、 今年は特に年末感を感じない。 クリスマスがなかったから? 忘年会がなかったから? 今年は、なんだか節目を実感するイベントが少なかったから、どうしてもその気持ちが湧いてこない。 そのせいか、思い出すと胸がチクチクするような出来事もたくさんあったけど、それを「行動に移してくぜ

          年の瀬はあっけなく

          青春時代の命日

          今日、12年間頼りにしてきた大事なものが、2ヶ月前に跡形もなく消えてしまったことを知った。 今年noteは、書いては消してを繰り返していたけれど、これはどうしても今書かないといけないと感じて急いで書き始めた。 僕の青春期、誰でも簡単にブログが始められるサービスとして一躍有名になったホームページ作成サービス、モバスペ。 今でこそ似たようなサービスが量産されているけれど、当時ガラケー時代には画期的なサービスだった。クラスのみんな、友だち同士で見せ合うためにやってたけど、僕は

          青春時代の命日

          自分らしさってなんだ

          夜の静けさは心地よい。 静けさを感じ取ったのか、様子見をしていた心の声がどんどん溢れてくる。 溢れてくる心の声は、紛れもなく素直な心の声だと感じられる。日中のガヤガヤした時間は、どれが本当の気持ちかわからないことがある。 だから、夜にこぼれる心の声は好きだ。 生活リズムの改善週間なのに、「今日くらいいいか」と、久々に感情に任せてnoteを更新してみる。 そう、「気の向くまま」というのは、簡単ではない。 出来る限り感情を大切にした生き方をしたいって、そう思って生きてい

          自分らしさってなんだ

          変化した26歳と、次の階段

          「26歳から挑戦してる人が多いよ」 尊敬している人にそう言われてから、"一歩踏み出すこと"を意識してきた1年間も終わろうとしている。とんでもなく長くて濃密すぎる26歳だった。 クリエイティブ面でチャレンジしたいことが幾つかある中で、何を軸に仕事をしていくか迷っていたとき、人の深い想いを言葉にして届けられる”ライター”という仕事に憧れて、どうしたらライターの仕事でやっていけるか相談した。 その時から「26」と言う年齢がずっと胸の内にあったから、「今年は大きな転換点にするぞ

          変化した26歳と、次の階段

          しあわせが欲しくなった

          この道から帰りたい 心にそう言われた気がして、 その通りに従った。 突然、心がキュッとなって散歩に出てきた。 今年は1週間では考えられないほど色んなことがあって、でも今まで以上に 自分の心にも外側の現実にも真剣に向き合って生きていて、なんだかとても前向きに過ごしている。 ...なんて自慢げに言いつつ、浮き沈みはいつも以上に激しいけれど、ほんとの気持ちを隠すことがあまりないから、色んな人の親切心とかたくさん感じられて、嬉しい日々が続いてる。 だからこの切ない感覚が、なん

          しあわせが欲しくなった

          2020年はStepの年にしよう

          2020年のやりたいことリスト100を作りました。 2019年もひっそりと作ってたのですが、30%くらいの達成率。 ただ、高い目標もとりあえず書いてたので、自分としては「できることが増えたな〜」という印象でけっこう満足してます。 2019年はHop Step Jumpでいうと、Hopの年だったなと思うので、2020年はStepの年にしたいと思ってます。 「向かいたい方向へ、責任を持って、でも気楽に着実に進みたい」という気持ちを込めて、やりたいことは若干控えめに設定してみ

          2020年はStepの年にしよう

          今年お世話になった方々へ、お元気ですか

          泣いてる。心が。 泣けばいいってもんじゃないけれど、泣くことしかできずにいる。 noteで今年の振り返りを書こうと思って、書き始めて、全然言葉に命が宿らない。 書きたいようにまとまらなくて、でも時間ももう残されてなくて。紙をくしゃくしゃに丸めて捨てるように、delete keyを押した。 だいたい、今年はこんな日ばかりだ。 全ては自分の管理能力が原因だけれど、忙しくし過ぎて、色んなことをボロボロと取りこぼした気がする。 ハーッと一息ため息をつく。 今年はあまりにも時間

          今年お世話になった方々へ、お元気ですか

          会社を辞めた日のこと

          時計の針が24時を超えた瞬間、頭の中でカウントダウンタイマーがカチカチと音を刻み始めた。止めようとしても、止まってくれない。 いつもより時計の針が早く進んでいくように感じた。 今年やり残したこと、なかったっけ。 焦る気持ちを押し殺して、「今年の振り返りをしよう」とnoteを見返していると、3/31に残した下書きを発見した。会社を辞める時に投稿しようとそのままになってた下書きがそのままになっていた。 そうだ、あの後忙しくなって、ちゃんと書こうと思って、そのままだった。「プ

          会社を辞めた日のこと

          道案内とお遣いが似ている話

          ここから清水寺までは、この道を真っ直ぐかい? ひとり旅だろうか、優しそうな外国人観光客が尋ねてきた。 確かに彼が指差す方向は清水寺の方角だった。 ただ、問題は現在地が河原町五条だということ。 歩いていこうと思うと、けっこう遠い。 自分は歩くスピードが速い方だけど、それでも15分くらいはかかる。彼は足が長かったので、早く到着できるかもしれないけど、そんなこと神様しか分からないし、神様もそんな問いに答えてくれるほど暇じゃないだろう。 バスに乗った方がいいとお勧めしようにも

          道案内とお遣いが似ている話