人と話をしていて、人の反応を知ると、
自分の反応にいくつかの選択肢が出てきます。

時間に限りがあるので、どれか一つしか選べないことが多いです。
あとは、会話の流れ、というものもありますよね。

昨日気が付いたのは、
私は相手に先に言っておきたいことを、どうもさっさと選んで
意外に言ってしまっているんだなと思いました。

どうしてそうしているのかといえば、
もう少し相手の話をこの機会に聞いておきたいとか、
そういうことになるのでしょうか。

自分の人生を振り返っても、
もう別に昔に知っていた人に会う気がないな、というのは、
なんか言いたいことは言い切っているんでしょうね。

で、我慢しちゃったところが心に残る。

どうも、ついてきている「何か」は、
私のその性格や
会話の中のとっさの判断の傾向までをずっと知っているようです。
まあ、そうだろうな。

昨日書いたことは、自分にとってはその説明になるんですね。

あんまりにも今までの人生を忘れてしまっているし、
ああ、自分はこんな感じで人と接していたんだと説明する材料もなくて
困っていた時に、昨日、説明できることがあったんです。

嫌だと思ったことを書いている割には、
ああ、説明したくてできなかったことが経験出来て、
そして、他にも思い出せて（それはここの後の方で書きます。）、
嫌に思った割には、直接相手に知られてもいいやとも感じたので
（どこかで何かの態度に出るかもしれないし、
多分、何かしらの形でバレていた方が楽かもしれない。）
とにかく、書いておかないと忘れそうでそっちの方が怖いな、もあって、
嫌に思ったことも書いた方が何かと私は楽なはずだ、
と平気な感じです。

その時にした反応の内容に何にも嘘はないんですよね。
ですから余計に。

単に、他に思ったことがあっても、
その場の話題にするのが賢明でない気がして
選ばなかったんです。

それは、私の性格の裏表なのか、と言われると、
言わなかった部分を隠したかった訳ではなかったので
言わなかった内容の方で「裏」と判断されても困ると思うのです。

本当は、その時に思った気持ち複数を全部オープンにして
楽になりたいのに、きっかけがない。

私が人との会話を嫌がる理由はここなんじゃないかな、と。

上っ面で話をしようとすれば多分できるのですが、
同時に心の中で色々考えるタイプなので、
どんどん溜まるんですよね。もう、それが本当に嫌なんです。

嫌に思う話が出て来たからといっても
必ずしも相手の人を嫌がっているんじゃないんだな、と
最近気が付きました。
自分が心で嫌だと思ったことを書いたって
私は気にできないのかもなと。

相手の人が嫌がったら、ちゃんと考えます。

あと、私についてきている「何か」は、
私が一人になった時に心で思っていることを知っているんですね。

とっさに言えなくて、「ああ…、」となっているのも。

その内容が、面白いからと、書いてみたらと、
考えたところがあるようです。

確かにそう思われることを思い出した。

数十年前に、10代の女が、政治の討論番組を見て、
自分の会話の時のことを重ねて考えてるんです。

単なる会話ですら、
とっさに「その場に合う話や意見」を選んでしまうものなのに、
政治的な意見を大勢で戦わせて、
みんな本当に心や頭の中で思っていた意見を言えているんかと。

んで、ちらっと見ても
「みんな言えてないんじゃないかな。」との感想を
毎度毎度持ち（笑）、
ああいう番組は要るの？といっつも横目で見てるっていうね。

前に書いた、保守とそうじゃないのの分け方が、
そもそもおかしいんじゃない？の考えも、
もともと10代かそこらで感じたことのようです。

そんなことさあ、いちいち人に言えないままで溜まっていくよね。
いつ、誰に話をするんですか？ってね。
しかもさ、話をしたところで言い切れないじゃん？

私に知識がある訳じゃないのですが、
面白いと思ってしつこく「何か」が憑いてくる理由は、
確かに分かる気はします。
10代って小学生時代も含むんです。

心の中の感じ悪さがなかなか、な10代だったな。
そりゃあねえ、私がどんなに努力しても、周囲が努力しても、
目の前の人間と距離が縮まらないタイプの
人間だったんじゃないかなと。

もう、昔に考えたことで面白そうなことはそんなにないんじゃない？

主だったものは、書けた気がしてますよ。早く楽になりたい。

（軽い内容のモノが少々残っているぽいです。）

どうやって書こう、と悩んでいることがいくつか、
書けないままです。
それはもう、多分、書いてからでないと
死にたくても死なせてもらえなさそうな内容なので、
多少は頑張りますよ。