狂気の文字起こし No.10 綺羅星の如き人々 (第3期叡王戦 本戦出場者インタビュー 九段予選Cブロック 丸山忠久九段、九段予選Eブロック 渡辺明竜王、七段予選Aブロック 小林裕士七段)

(丸山忠久九段)
https://drive.google.com/file/d/0B7iaujq_4HlrTnVrdUhvcVBaRG8

(渡辺明竜王)
https://drive.google.com/file/d/0B7iaujq_4HlrWnhSR2dpVVE0Q0E

(小林裕士七段)
https://drive.google.com/open?id=0B7iaujq_4HlrRDBWTGhZdV9DRlk

(文字起こし全文は上記URLから)

どうも、野口です。秋の連休特別企画・突貫工事で送る叡王戦本戦出場者インタビュー文字起こし、今回は3本まとめてお送りします(分量が少なかった)

九段予選Cブロックからは島朗九段、郷田真隆九段を破った丸山忠久九段が第2期に続いて本戦進出を決めました。角換わりの名手として知られる名人経験者であり、近年では竜王戦トーナメントで強さを見せるなど実績十分でありながら謎が多い棋士であります。食事もすごいですけどね。

同じく九段予選Eブロックからは叡王戦初参加の渡辺明竜王が先崎学九段(不戦)と塚田泰明九段に勝利し本戦に駒を進めました。中学生で四段昇段を決めた史上5人の内の一人であり、現在唯一「永世竜王」の資格を保持する押しも押されぬ実力者であります。緻密な研究と実利を重視する棋風は現代将棋の申し子と言えるでしょう。ぬいぐるみが好きです。

七段予選Aブロックからは平藤眞吾七段、藤原直哉七段、菅井達也王位、齋藤慎太郎七段と実力者を連破した小林裕士七段が本戦の椅子を勝ち取りました。第2期でも本戦に出場していることから持ち時間など相性のいい棋戦と言えるかもしれません。インタビューでは「炭水化物が好き」と。

経験実力ともに兼ね備えた三者の本戦での戦いが楽しみです。

Ryohei Noguchi

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