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思い通りにしたいなら

最近よく

「自分が、心の底からやりたいことがわかりません」
「本来の自分からブレているような気がする」

「このまま歳をとっていくのが怖いんです」
と、
30代以上の方々に相談されます。

我々が親や教育の影響を受けて育つと考えると、

バブル崩壊前の右肩上がりの経済成長を

見てきた大人たちの

「いい大学、いい会社に就職していれば大丈夫」

といったアドバイスを受けてきました。


あまり考えずに、その流れに乗ってきた人が多く

さらには、2020年〜世界をもストップさせった

コロナ禍を経験し、AIも日常に溶け込んできて
これまで以上に、

これからどうしたらいいんだろう?と
思う方が
増えているのだと思います。

そんな時は、どうするか?


ビジネスの相談を受ける時、

まずは、客観的に現状把握から始めます。

市場はどんな状態なのか

会社が得意なことは何で

何が売れていなくて(売れていて)

お客様はどんな方で、

どんなことに満足しているのか。

そして何より、
会社(ブランド)は、

そもそも何をやりたかったのか?

何故、そのビジネスをやっているのか?

現状を把握する時に、

そうなった原因はあまり重視しません。

そもそもやりたかったことが、

ビジネスの起点であり、未来でもあるからです。

打合せのときのわたしの口癖は

「そもそもさぁ」
何をやりたかったのかに軸を立てて、

向かう世界をできるだけリアルの想像して

そこをどうつないでいくのか、
道を描き
コツコツと動いていくだけ。

道を間違えても戻せばいいし、

魅せ方を変えてみてもいい。

向かう世界やそこまでの道を描き

一緒に動いていくことが私の仕事。

人生も同じなんです。

あれがダメだったか、
これは難しそうだと

思い込んで動かないよりも、

そもそも、どんな人生にしたかったけ?

を突き詰める。

しかし、
やりたいことを書くにも、

向いたい世界を描くにも、

自分が、現時点での“制約"をかけて

そもそも、土台に乗せないことがある。



子どもがいるから

時間がないから

お金がないから

資格がないから

コロナ禍だから

相談に来た方やSNSで質問を投げかけると

反応がいいのは、この前提。

“何も制約がなかったら"

何のためにやるのか

どんな世界に向いたいのか

が先です。


“制約"にしているのは、
体の良い言い訳。

まだコロナが蔓延していると言われていた頃

アフリカのケニアの話が出た時は

時間、お金、予防接種、VISAなどなど

私には“制約"だらけでした。

しかし、
世界のあちこちで仕事する

という私が向かう世界には、ピッタリ。

“制約"を外して、飛び込んでみたら、

それらの“制約"は、
全て私の思い込みだと気づく。

家族は軽々OK、

スケジュール調整もでき

エアも安く予約でき

黄熱病の予防接種も

eVISAもオンライでスムーズ

そして、アフリカでのあれこれが

私にもたらしてくれたものは

すべてがかけがえのない宝物に。

長くなりました。

今、思い通りじゃない人、

悩みがある方には、

それが無くなることに注目するのではなく

そもそも、どういうのがいいんだっけ?
と、
望む先を描いてください。

ビジネスでも同じ。

売れてなくて、
資金がなくても、

まずは、
そもそも、なんでやってたんだっけ?と

そこに戻って、戦略を立て直す。

秘訣は、その望む世界にいる自分を

リアルに想像して、心までウキウキすること。
あなたの望む世界を、
“制約"なしに、
存分に描いてみてください。


出来るか?出来ないか?ではなく、
やるか?やらないか?

挑戦するあなたを
こころから応援しています。

Go Forward!!

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