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一人の時間、一人の時間…

結婚をしてる人や子育てをしている人は一人の時間が欲しいと言っている印象だ。

私は独身でまだ学生なので、逆に1人の時間しかなく孤独である。

たくさん友達がいる方では無いので、一人の時間を持て余しては、近所の博物館の芝生に寝そべり空を眺める。

この学生の期間、お金は無いけど時間は死ぬほどあるというのを実感した。

さて、この時間をどう使おうか、極力安くで。

わざわざ遠くにあるマックまで歩いていったり、100円で買ったバドミントングッズでバトミントンをしたり。

自分の時間を売ってまでお金が欲しいとは思わないので、あまりバイトをしてこなかった。

まあその分遊べるお金は貯まらないのだけど。

「下積み時代はお金はなかったけど、そんなに苦しくなかった」と言ってる人がよくいる。

その気持ちがこの大学生活で分かったような気がする。

友達関係や将来の進路で悩んだり、孤独を感じて寂しくなったり。

そういう日々の忙しさで見逃してしまう気持ちにも、暇だからこそ気づけて向き合えたのかなと思う。

これからバリバリ働くきもない。このゆったりと流れる時間が好きだから。

でも人生は進んでいくから、そういう訳にはいかないんだろうなあ。

いずれ自分も結婚して子供を産み育てるのだろうか。

その時には一人の時間が欲しいと思うのかな。

もう二度と戻ってこないモラトリアム期間。あと数ヶ月だけど、悔いなく使い切りたい。

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