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第6話 家族の仇



これまでの
仮面ライダーディケイドwith乃木恋は・・・


 ディケイドとしてスーパーショッカーへの復讐を誓った富永祐次。彼はディケイドである事。そして、自分の過去を弓木奈於に明かす。祐次の話を聞いた弓木は、そんな祐次をサポートすることを決めた。そんな祐次達の前に、スーパーショッカー大幹部アポロガイストが現れて・・・


世界の破壊者、ディケイド!
スーパーショッカーへの復讐を誓い、その瞳は何を見る?


アポロガイスト:仇!

ディケイド:!?

全員:?

アポロガイスト:仇を探してるんだろう?

ディケイド:何?

アポロガイスト:仇の居場所。知りたいであろう?

アクセル:仇・・・

ディケイド:何処にいるんだ?!

アポロガイスト:フハハハハハッ!

ディケイド:答えろ!ディケイドを・・・父さんを殺した彼奴は何処にいるんだ!

全員:!?

弓木:・・・(先輩・・・)

W(フィリップ):父さん・・・

W(翔太郎):(やはり、ディケイドの正体は祐次なのか。)

アポロガイスト:知りたいなら付いてくるのだ。案内してやるのだ。

ディケイド:ふざけんな!そっちが連れてこい!

アポロガイスト:ならば、教えることは出来んな。

ディケイド:卑怯な手ばっかり使いやがって!

アポロガイスト:卑怯結構!我々はスーパーショッカーなのだ。卑怯なのは当たり前なのだ。

ディケイド:ちっ。クソが!

アポロガイスト:来ないのなら、こうするのだ。ガイストカッター!

ディケイド:!?

皆:!?

W(フィリップ):危ない!

アクセル:くっ!

 アポロガイストは乃木坂メンバーと亜樹子とときめに向けて攻撃した。が、

Wとアクセル:グワァーーッ!

ときめ:翔太郎!フィリップ!

亜樹子:竜君!

 Wとアクセルは皆を庇った。そして、ガイストカッターを喰らってしまい、変身は強制解除された。

ディケイド:ちっ。ハァーーーッ!ハッ!

アポロガイスト:くっ。おのれディケイド!仇に会いたくないのか?!

ディケイド:黙れ!てめぇ、どうして乃木坂を?!

アポロガイスト:ふん!これ以上、犠牲を出したくなければ、付いてくるのだ。

ディケイド:くっ。分かった。とっとと案内しろ!

アポロガイスト:良いだろう。

翔太郎:よせ!

フィリップ:行っては駄目だ!

ディケイド:貴様等には関係無い。さあ。

アポロガイスト:ああ。だが、その前に変身を解くのだ!

ディケイド:!?何?

アポロガイスト:変身されたままだと、厄介なのでな。

ディケイド:・・・

翔太郎:変身を解く・・・

フィリップ:・・・

照井:ディケイド・・・

皆:・・・

弓木:(先輩・・・駄目・・・)

ディケイド:・・・分かった。

弓木:!?駄目!

全員:!?

梅澤:弓木ちゃん?

弓木:解かないで!

ディケイド:もう良いぞ。弓木。

弓木:・・・なんで・・・

ディケイド:仇に会えるんだぜ?それに、仇討ちさえ出来れば他は何も要らない。

弓木:それでも駄目!

ディケイド:変身を解けば、案内してくれるんだろ?

アポロガイスト:ああ。約束するのだ。

ディケイド:分かった。

弓木:駄目!

晃:よせ!

亜樹子:誰?

ときめ:さあ?それより、ディケイドの正体は・・・

晃:ディケイド!正体を明かせば、お前は!

ディケイド:(マネージャーではいられなくなる、だろうな。でも、これで良い。)

 そして、ディケイドは変身を解いた。

乃木坂メンバー:!?

梅澤:ディケイドの正体は・・・

山下:富永君・・・

久保:どうして・・・

祐次:これで良いだろ?さあ。案内しろ。

アポロガイスト:ははっ。復讐に捕らわれた哀れな男なのだ。まんまと罠にハマってくれるとは!ガイストカッター!

祐次:!?くっ。テメェ!変身!

KAMENRIDE!DECADE!

ディケイド:ハッ!貴様!

アポロガイスト:ちっ。ハアッ!

遠藤:富永先輩が・・・

賀喜:ディケイド?

ディケイド:ハッ!貴様、最初から連れて行く気なんて無かったんだな!

アポロガイスト:ハハハッ!当然なのだ。ん?

アポロガイスト:・・・君は・・・

祐次:テメェは・・・!?


回想シーン


?:ん?愚かな息子だ。死ね!

祐次:!?

ディケイド(光一):祐次!グワァーーッ!

祐次:お父さーーーーーーん!


現実


ディケイド:ついに見つけた。家族の仇!

?:フハハハハハッ!懐かしいな!傑作だったぞ?富永光一の死に際は!

ディケイド:くっ!・・・ふざけるな・・・
ふざけるなぁーー!ハアッ!

?:!?ぐっ!おのれディケイド!貴様も、あの世に送ってやる!

ディケイド:黙れ!ハァーーー!ダアッ!

?:!?ぐぬぬぬぬ!

弓木:・・・先輩・・・

晃:家族の仇。彼奴が、祐次の復讐の相手。"地獄大使"。

弓木:あの怪人が、先輩のご家族を?

晃:みたいだね。俺も会ったのは初めてだけど。

弓木:・・・

ディケイド:ハアッ!どうして父さん達を殺した?!組織を辞めたからか?!

地獄大使:ハハハッ!裏切り者には、死あるのみだ!ハアッ!

ディケイド:勝手にショッカーの仲間にしたのはそっちだろ!

地獄大使:ふん!知った事か!

アポロガイスト:ガイストカッター!

ディケイド:!?グワァッ!

全員:!?

弓木:先輩!

ディケイド:ぐっ!ハァーーー!ダアッ!

地獄大使:ぐっ!しつこい奴だ!ハアッ!

ディケイド:ぐっ!

アポロガイスト:タアッ!

ディケイド:グハッ!

晃:祐次!怒りに任せるな!冷静になれ!

ディケイド:ハアッ!ダアッ!

弓木:先輩!

ディケイド:たあっ!二人纏めて潰す!ハアッ!

アポロガイスト:ふん。ハアッ!ガイストカッター!

ディケイド:ガハッ!くっ。

ATTACKRIDE!ILLUSION!

ディケイド1:ハアッ!

アポロガイスト:!?ぐっ!

ディケイド2:ダアッ!

地獄大使:おのれ!ハァーーー!

ディケイド3:グッ!ハアッ!

地獄大使:そこは二対二だろ!

ディケイド4:復讐の為なら何だってする!

ディケイド5:お前には特に!ハアッ!

地獄大使:ぐっ!クソ!

ディケイド1:アポロガイストは任せる!

ディケイド2:分かった。ハアッ!

アポロガイスト:ぐっ!しつこい奴なのだ。ハアッ!

ディケイド2:フンッ!!ハアッ!

アポロガイスト:ぐっ!なら!ハッ!

ディケイド2:!?

アポロガイスト:ハッ!ガイストカッター!ハアッ!

ディケイド2:!?グワァーーッ!

弓木:!?ディケイドが消えた。

晃:分身が消されたんだ。

アポロガイスト:分身を消す。ガイストカッター!ハアッ!

ディケイド3・5:グワァーーッ!

ディケイド4:クソッ!ハアッ!

地獄大使:ふん。こうなったら私の勝ちだ!ハアッ!

ディケイド4:グッ!グワァーーッ!

ディケイド:!?くそっ!

弓木:先輩が、ディケイドが押されてる。どうして・・・

晃:今の彼奴は、冷静さが欠けてる。だから本来の力が出し切れてないんだ。

弓木:そんな・・・先輩!

ディケイド:ハアッ!

アポロガイスト:今の貴様は、私達の敵ではないのだ。

ディケイド:黙れ!

地獄大使:ふん。ハアッ!

ディケイド:!?グッ!ガハッ!

晃:!?祐次!

弓木:先輩!

FINAL ATTACKRIDE!
DE DE DE DECADE!

ディケイド:フッ!ハァーーッ!

アポロガイスト:ふん。ガイストカッター!

ディケイド:ぐっ!グググッ!グハッ!ぐっ!

地獄大使:ハァーーー!

ディケイド:!?ぐっ!グワァーーーーッ!

全員:!?

弓木:ディケイド!

祐次:ぐっ!ウアッ・・・

弓木:先輩!

晃:祐次!

祐次:くっ!

弓木:先輩!しっかり!

晃:祐次!

アポロガイスト:ふん。愚かだな。

地獄大使:トドメをさしてやる。

祐次:くそっ。

翔太郎:まずい!フィリップ!
トリガー!

フィリップ:ああ!
ルナ!

翔太郎とフィリップ:変身!

ルナ!トリガー!

W:ハッ!

アポロガイストと地獄大使:!?くっ!

アポロガイスト:一旦退くのだ。

地獄大使:そうだな。今は見逃してやる。

祐次:待て!ウッ!

地獄大使:じゃあな。

祐次:・・・ウワァーーーー!👊ガン!

全員:!?

祐次:・・・

弓木:先輩・・・




全員:・・・

梅澤:説明してよ。富永君。

祐次:・・・

梅澤:富永君!

祐次:・・・皆が見たとおりさ。俺は、ディケイド。攫われた弓木を助けたのも、ヒトデンジャーを倒したのも全部俺だ。

山下:どうして、隠してたの?ディケイドである事を。

祐次:なんで話さなきゃいけない。

山下:それは・・・

久保:弓木ちゃんは知ってたんだよね?

弓木:はい。ドーパントに攫われた時に、教えてもらったんです。

翔太郎:で、お前は何なんだ?

晃:・・・ちょっと待って下さい。

📱Prrrrrrr

晃:はい。そうです。・・・分かりました。連れて行きます。

📱ピッ

晃:全て、お話します。祐次、カーテンを。

祐次:・・・

晃:ボスの命令だ。

祐次:・・・

晃:祐次!

祐次:・・・

晃:着いてきて下さい。





翔太郎:此処は・・・

晃:こっちです。

コンピューター:ロック、解除します。

🚪ガチャ

晃:ボス。連れてきました。

藤兵衛:はじめまして。ようこそ!対スーパーショッカー組織ガーディーへ。私がガーディーのトップ。立川藤兵衛だ。

フィリップ:貴方は一体?

藤兵衛:お話しましょう。祐次。話してやれ。

祐次:・・・

藤兵衛:祐次!

祐次:・・・

藤兵衛:何処に行く?

祐次:・・・いつもの所です。

🚪ガチャ

藤兵衛:弓木さん。祐次を任せて良いかな?

弓木:でも、私じゃ・・・

藤兵衛:お願いします。

弓木:・・・分かりました。

🚪ガチャ

藤兵衛:・・・晃。

晃:奴が・・・地獄大使が現れました。

藤兵衛:地獄大使・・・成る程な。晃。君も祐次を頼む。

晃:分かりました。

🚪ガチャ

翔太郎:なあ。いい加減説明してくれよ。

藤兵衛:お話しましょう。全ては、40年前に始まった。




祐次:・・・

弓木:先輩!

祐次:弓木か。ボスに言われたのか?

弓木:はい。

祐次:もう分かってると思うけど、地獄大使が俺の家族の仇だ。

弓木:それは、知ってます。晃さんに聞きました。それより、どうして正体を?

祐次:長年、追ってた仇に会える。そうなったら、誰だってああするさ。

弓木:晃さんが、さっき言い掛けてました。正体を明かせばって。あれはどういう事ですか?

祐次:正体がバレた以上は、マネージャーは続けられない。

弓木:え?それって・・・

祐次:そのままだよ。俺は、マネージャーを辞める。

弓木:どうして?どうして、マネージャーを辞めないといけないんですか?正体がバレたとか、関係無いじゃないですか!

祐次:関係有るんだよ!

弓木:何がですか!

祐次:俺がマネージャーになったのは、スーパーショッカーの動きを突きとめる為だった!復讐の相手に会えた今!俺がマネージャーでいる理由は無いんだよ!

弓木:だったら、私に正体を明かしたときに辞めれば良かったじゃないですか!

祐次:あの時は、地獄大使に会えてなかった。だから、辞められなかった。それだけだ。

弓木:じゃあ、他の誰かがどうなっても良いって事ですか?たとえ、死んでも。

祐次:ああ。そうだよ。

弓木:じゃあ、なんで私を助けたんですか?

祐次:・・・

晃:本当は気付いてんだろ?自分の気持ちに。

弓木:晃さん・・・

祐次:・・・

晃:お前がマネージャーになったのは、スーパーショッカーの動きを突きとめる為だったのか?

祐次:そう言ってるだろ。

晃:それは、嘘だな。

祐次:何、言ってる・・・

晃:本当の理由はなんだ!お前がマネージャーになったのは、復讐の心を捨てたかったからじゃ無いのか!

祐次:!?

晃:マネージャーになるということは、乃木坂のメンバーと一緒に居ることになる。メンバーと一緒に居れば、自然と彼女たちを守ることになる。そうすれば、復讐より大事な物に気付ける。そう思ったから、マネージャーになった。違うか?!

祐次:・・・

弓木:先輩。教えて下さい。

祐次:俺は・・・




藤兵衛:というのが、祐次の過去です。

翔太郎:成る程な。

フィリップ:それで、彼は何故マネージャーに?

藤兵衛:本人は、スーパーショッカーの動きを突きとめる為と言っていた。

乃木坂:・・・

藤兵衛:ですが、本心は違うと思います。彼奴がマネージャーになった本当の理由は、復讐の心を捨てるため。まあ、本心は彼にしか分からないですが。

照井:一つ、聞いて良いか?

藤兵衛:何か?

照井:何故、スーパーショッカーの動きを突きとめることが、マネージャーになることに繋がるんだ?

藤兵衛:乃木坂大学では、ドーパントの目撃情報が増えていた。それだけなら、祐次は関わろうとはしなかった筈。しかしそんな中、スーパーショッカーは財団Xという財団を仲間に引き入れた。財団Xは、ドーパントになるための、ガイアメモリを作っていた。

ときめ:それで、マネージャーに?

藤兵衛:祐次はそう言っていた。仲間に引き入れたということは、財団Xもスーパーショッカーだ。

亜樹子:ドーパントを追えば、スーパーショッカーに繋がる。そう考えたのねぇ。

藤兵衛:本当の理由は、彼にしか分からないことです。

全員:・・・





祐次:俺は・・・

晃と弓木:・・・

🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨

三人:!?

🏃ダッ!

弓木:先輩!

🏃ダッ!

晃:ったく。

🏃ダッ!


🚪ガチャ!

祐次:ボス!

藤兵衛:祐次。あれを見ろ。

祐次:!?地獄大使!

🏃ダッ!

藤兵衛:祐次!

祐次:今度こそ、奴を倒す!

藤兵衛:・・・くっ!晃!

晃:はい!

🏃ダッ!

弓木:先輩・・・

🏃ダッ!

梅澤:弓木ちゃん!

元希:・・・ボス。どうしますか?

里菜:祐次君には申し訳ないけど、勝てるとは思えないです。

愛音:私も、そう思います。今の祐次君は本来の力を出せてない。

藤兵衛:そうだな。しかし、我々に戦う力は無い。翔太郎さん。フィリップさん。あなた方に、依頼します。

ガーディーメンバー:!?

藤兵衛:祐次を、守ってやって下さい。

翔太郎:祐次を?

藤兵衛:はい。依頼料は、必ず支払います。だから、お願いします!

愛音:私からもお願いします。

里菜:私も!

元希:俺もだ。

藤兵衛:嫌な予感がするんです。何か、良くないことが起こる。そんな気が。

翔太郎:・・・ふっ😏分かった。引き受けるぜ。その依頼。

フィリップ:依頼されなくても、最初からそのつもりさ。

亜樹子:私達!鳴海探偵事務所にお任せください!

ときめ:安心して待っていてください。

藤兵衛:ありがとう。

照井:行くぞ。

翔太郎とフィリップ:ああ。

翔太郎:ときめと亜樹子は、ここを頼むぜ。

ときめと亜樹子:了解!





地獄大使:ハアッ!

一般人:キャアーー!

地獄大使:出て来い!ディケイド!街が一つ、滅びるぞ!ん?来たか。

祐次:地獄大使!今度こそ、家族の仇を・・・変身!

KAMENRIDE!DECADE!

ディケイド:ハアッ!

地獄大使:フッ!ハハハッ!(やはりチョロいなぁ、ディケイド。)ハアッ!

ディケイド:ぐっ!ハアッ!

弓木:先輩!

晃:祐次!

ディケイド:ハッ!ダアッ!

地獄大使:ぐぬぬぬ!ぐっ!

ATTACKRIDE!SLASH!

ディケイド:ハッ!ダアッ!

地獄大使:ぐっ!おのれ!

弓木:?晃さん。あれ!

晃:ん?

晃:!?祐次!

?:ハッ!

ディケイド:ハァーー・・・うっ!ぐっ!グワァー!

弓木:先輩!

晃:祐次!大丈夫か?

ディケイド:くっ!野郎!

晃:アポロガイスト・・・

アポロガイスト:地獄大使。首領からの命令なのだ。ディケイドを排除するのだ。

地獄大使:ハハハッ!ディケイド!今度こそ、貴様の最後だ!

ディケイド:それはこっちの台詞だ!ハァーーーッ!

弓木:先輩!

ディケイド:ハッ!ダアッ!

地獄大使:くっ!

アポロガイスト:ふん!一人で勝てると思っているのか!

?:一人じゃねぇよ!ハッ!

五人:!?

ディケイド:W。アクセル。


アクセル:アポロガイストは、我々が引き受ける。

ディケイド:俺一人で充分だ!ハッ!

W(フィリップ):そうはいかない。

W(翔太郎):お前は、地獄大使に集中しろ。ハッ!

アクセル:祐次の邪魔はさせん。ダアッ!

📱ピロン

晃:ん?ボスからだ。依頼したのか。成る程な。

弓木:晃さん。

晃:どうかした?

弓木:なんか、怖いです。

晃:怖い?

弓木:はい。なんか、先輩が居なくなっちゃうんじゃないかって。

晃:それは俺も思ってた。胸騒ぎがする。何も起きなきゃ良いが。

弓木:先輩・・・

W:ハッ!

W(翔太郎):フィリップ!接近戦で行こうぜ。
ジョーカー!

W(フィリップ):そうだね。
ヒート!

ヒート!ジョーカー!

W(翔太郎):ハッ!ダアッ!ハアッ!

アポロガイスト:くっ!おのれ!ハッ!

アクセル:ハッ!ダアッ!ハアッ!

アポロガイスト:ガイストカッター!

Wとアクセル:フッ!ハアッ!

アポロガイスト:くっ!

ディケイド:ハッ!ダアッ!

地獄大使:フッ!ハッ!

ディケイド:ぐっ!ハアッ!ダアッ!地獄大使!必ず貴様をぶっ潰す!

地獄大使:ふん。ハアッ!

ATTACKRIDE!
INVISIBLE!

地獄大使:何!?何処だ!

FINAL ATTACKRIDE!
DE DE DE DECADE!

ディケイド:ハァーーッ!

地獄大使:!?ぐぬぬぬ!

ディケイド:くっ!ハァーー・・・ハアッ!

地獄大使:!?グワァーー!

ディケイド:ハァ・・・ハァ・・・

弓木:やった!

晃:・・・!?

地獄大使:ハアッ!

晃:ドワァ!

弓木:晃さん!うっ!キャーー!

三ライダー:!?

弓木:うっ!

ディケイド:弓木!

地獄大使:動くな!

全員:!?

ディケイド:テメェ!

アポロガイスト:ハハハッ!ディケイド。この女がどうなっても良いのか?

ディケイド:くっ!

W(翔太郎):人質なんて取りやがって!

アクセル:どこまで卑怯なんだ。貴様等!

地獄大使:なんとでも言え!

ディケイド:弓木を放せ!

アポロガイスト:放して欲しければ、こっちの要求を呑んで貰おうか?

ディケイド:要求だと?

アポロガイスト:ディケイドライバーを渡せ。

ディケイド:!?ふざけんな!

アポロガイスト:ならば、この女が死ぬだけなのだ。

ディケイド:くっ!・・・分かった。

弓木:駄目!

ディケイド:弓木・・・

弓木:関係無いんでしょ!

ディケイド:!?

弓木:復讐さえ出来れば!周りはどうなっても良いんでしょ!だったら!渡す必要無い!

晃:・・・

W(フィリップ):馬鹿な事は止めるんだ!

W(翔太郎):そうだ!君が死ぬんだぞ!

弓木:私はどうなっても良い!私はずっと、先輩の力になりたいって思ってた。今がその時です。だから!

ディケイド:・・・(なんで・・・なんでそんなに俺のために・・・)

弓木:先輩の力になれるなら、私は!

アポロガイスト:はぁー。くだらん絆なのだ。今だ!

?:ゲソゲソゲソ!

Wとアクセルと晃:!?

晃:イカデビル!

イカデビル:イカゲソ!ハッ!

晃:!?ぐっ!グワッ!

Wとアクセル:!?

イカデビル:ハッ!

晃:ドワァ!

ディケイド:!?ぐっ!アッキー?!

 突然現れたイカデビルは、体についてるゲソで晃を拘束。そして、考え事をしていたディケイドにぶつけた。

地獄大使:さらばだ!ディケイド!ハッ!

ディケイドと晃:!?グワァーー!

Wとアクセル:!?

弓木:先輩!晃さん!

これは、ディケイドと晃の真横にアポロガイストが出した物。ディケイドと晃は、このカーテンに吸い込まれた。

ディケイドと晃:グワァーー!









弓木:先・・・輩・・・


次回
仮面ライダーディケイドwith乃木恋



弓木:うっ!

藤兵衛:祐次・・・晃・・・

翔太郎:弓木ちゃん!

地獄大使:フハハハッ!世界は我々!スーパーショッカーの物だ!

地獄大使:死ね!ライダー!

Wとアクセル:!?

祐次:此処は・・・何処だ?

晃:1993・・・まさか!?

祐次:・・・過去の時代・・・



全てを破壊し、全てを繋げ!







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