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「きょうたのしかった~」~こんな言葉を引き出す保育って??~part2


昨日の続きを今日も書きます!

昨日はこんな記事を書きました。

園庭で給食を食べるためには?

園庭に大きなシートを広げ、そこにテーブルをセッティングする必要がある。

大きなシートを倉庫から取り出し広げる。

次に折り畳み式の長机を押し入れから取り出す。

ほとんど使ってないようで奥にしまい込まれていた。

奥から取り出した長机3台を園庭に運ぶ。

なかなかの重量がある長机運び3往復!

きれいに拭き上げて、通常の給食前のテーブル消毒を行う。

園庭ランチスペースのセッティング完了!

子どもたちが手洗いを済ませてやってきた。

座る席を決めるのにもひともめあり・・・。

でも、戸外の気持ちよさもあってかすぐに解決。

配膳をすませて

「いただきます!」

子どもたちは楽しそうに給食を食べはじめた。

おしゃべりもはずみ、笑顔でいっぱいのランチスペース!

時々「食べてる??」なんて声掛けもしたが、

心地よい外の空気の中でとにかく楽しそうに食べていた。

食べ終えた子はそのまま園庭で遊ぶ。

いつも以上に外遊びを楽しむことができ、満足そうな表情の子どもたち。

「ピピ!ピピ!ピピ!」

タイムタイマーが部屋に戻る時間を告げると外遊びは終了。

大部分の子が満足して園庭を去って行った。

「いやだ!」

と気持ちを切り替えられずにいる子に話をする。

なかなか納得できない様子。

もっと遊びたい気持ちを私たち職員に伝えてくれているが、

あまり良いとはいえない聞き苦しい言葉で表現してくる。

なんとかその子の表現の仕方を変えたい。

もっと遊びたかったという気持ちに注目させる。

「○○って言葉で言いたくなるくらいまだ遊びたかったんだね。」

と言い換え、なんとか落ち着き、部屋へと戻っていった。

子どもたちの午睡準備までの間に私は園庭のランチスペースを片付ける。

ギッシリいれてあった倉庫から取り出した長机は戻すのにコツがいり、途中、足の薬指を長机にぶつけたり、他の道具を動かしたりと、汗をかきながらなんとか片付け終了!

午睡へと移動していく子どもたちの笑顔。

それをみるたびに園庭で給食が食べれてよかったなと私自身も充実感があった。

夕方

私の隣で遊んでいた年長児が

「はあ~きょう、たのしかった~」

と笑顔で言っていた。

子どもたちには毎日こんな気持ちで家に帰っていてほしい。

長い時間を保育園で過ごすことも多い子どもたち。

家庭とはちがって自分の思い通りばかりにいかないこともあるだろう。

でも、帰るときにでもいいから、やっぱり保育園楽しかったな!

そんな気持ちでお迎えの保護者の元に帰ってほしい!

保育の仕事はたいへんなこともあるけど、

子どもたちからたくさんのパワーをもらえる!

ウキウキな仕事だ!

あと、もっと余裕があると

いいんだろうけどな~( ´∀` )

めざすは

子どもも!

保護者も!

保育士も!

みんなが楽しい保育園!!

また、明日から1週間が始まる~・・・。

残りの休日の時間でしっかり自分の充電をしておこう!!




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