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住宅ローンという奴隷契約

住宅ローン、それは長期間銀行の奴隷となる契約。

私は少なくともそういう認識でいます。

Wikipediaでもそう書いてあっても良い内容だと思ってます。


なぜこのような内容の投稿をしようと思ったのか、それは会社の同期が住宅ローンを組んで新築マイホームを購入したという話を聞いたからです。

「正気か⁉︎」

私は本気でそう思いました。
私の年収は世間の平均年収くらいです。

調べてもらえればすぐにわかるでしょう。

私を含めた同期たちもほぼ同じ金額の年収です。


そんな人間が新築マイホームを購入し、総支払額4000万円くらいのローンを組んだというのです。

所詮他人なので他人がお金をどう使おうが勝手ではあります。
しかし、それを私に置き換えて考えた時にとても恐ろしいなと感じてしまったのです。

なぜそう思ったのか、ダラダラと書いていきます。

1 住宅ローンは多額の借金だから

当たり前ですが、住宅ローンは借金です。
もう一度言いますが、住宅ローンは借金なのです。

しかも自分の年収の10倍以上する金額を20〜30年以上かけて返済していくのです。

不動産屋さんの営業トークの一つ、
「賃貸は自分のものにはなりませんが、住宅ローンはいずれ自分のものになります」
「今の家賃を支払えるのでしたら審査も通ると思いますよ」

大抵の人はこのセリフを言われて購入に至ると思います。

「自分のものになるのなら」

そんな気持ちにさせてくれるのでしょう。
住宅ローンを組む、この言葉だけだとあまり実感が湧かないでしょう。

4000万円の借金をした。

こう言い換えるとことの重大さを実感できるのではないでしょうか。

「一括で支払えないものは不相応だ」

与沢翼さんの本に書いてあった言葉のようですが、この言葉を知ってから住宅ローンがどれだけ恐ろしいものかを知る事ができました。

2 家に縛られるから

家を買ってしまうと、身動きが取れなくなります。

他の場所に移住したいとか、ライフスタイルを変えたいから引っ越すなどが容易にできなくなります。

夫婦で子供二人の四人家族で4LDKの一軒家に住んでいるとしましょう。

四人の場合はいいのですが、子供が巣立った際は部屋が余ります。

夫婦二人で4LDKは広過ぎます。

引っ越しをしようにも住宅ローンが残っていたらできないでしょう。

それにマイホームを離れるにしても土地や家の買い手が見つかるまで時間がかかると思いますし。

3 離婚したら悲惨

同期は奥さんとペアローンを組んだそうです。

私はふと思いました。
「離婚したらどうなるのだろう」

あまり詳しいことは知りませんが、おそらくどちらかが二人分の月々の金額を支払っていくことになるでしょう。

それってものすごく負担がかかりますよね。

3組に1組が離婚すると言われているのが日本の現状です。

そんな中長期間夫婦でいてローンを払い続けられる夫婦がどれだけいるのでしょう。

ここまでダラダラと書いてきました。

誰から何を言われようと私は長期の住宅ローンを組んでまで家を手に入れようとは思わないです。

銀行のために働くのは嫌です。









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