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高い勉強代を支払った事(生命保険編)

こんにちは、昼間の夜景です。

私は今まで生きてきて、大きな金額を失った経験が何度もありました。

「なんであんな馬鹿なことをしたんだ」
と自分を責めに責め続けました。

時が経ち、今となってはまあ経験にはなったから気をつけようと割り切ることができました。

そう思ったことを人生の中から絞って選びましたので、ご紹介したいと思います。

・学生時代の同期から保険の契約をしてしまったこと


彼をTくんとしましょう。

Tくんは学生時代から社交的で周りからの信頼が厚い人間でした。
リーダーシップもあり、ムードメーカーでもありまさに私とは正反対(笑)。
 
大学を卒業して2年程経ち、
仲の良かったKくん経由でTくんと会うことになりました。

Tくんは某大手生命保険会社に入社し、バリバリ実績を挙げていました。
きれいなスーツに革靴にバッグを身にまとい、まるでエリートそのものでした。

「まあ、将来のこととか不安だし、Tくんの話なら聞いてみよう」

と私自身興味本位で話を聞くことにしました。

そんな彼から提案されたのは、貯蓄型保険でした。
貯蓄性もあり、
さまざまな医療特約、先進医療のカバーもしてくれるものでした。

「60歳まで払い続ければプラスになるし、保険の機能もある」

こんな説明だったと思います。
月の支払いがなんと3万円

保険のことを何も知らない私。
「貯蓄性もあるし、将来プラスになるならいいか」
と契約をしてしまいました。

当時私の手取りが月に17万円。
そこから月3万円が生命保険で引かれていきました。

今思うと生命保険に月3万円はあまりにも金額が多すぎるとつくづく思います。

契約してから約3年。
だんだん保険料を払い続ける事が苦痛になり、
Tくんに解約すると告げました。

解約してはじめて自分が無知だったことを悔やみました。
総支払額約90万円に対して、返礼金が50万円しか戻って来ないのです。

契約書を見直しました。
解約する年数が早ければ早いほど返戻率が低く設定されており、
損する仕組みになっていたのです。

「Tの奴、絶対許さん」
当時の私は怒り狂いました。

40万円も手数料で持っていかれたのですから無理もありませんね。

その後私はお金の勉強をし、
保険の仕組みや保険会社のビジネスモデルを知りました。

「お金の勉強をしよう」
「世の中、無知はどんどんカモにされる」
この事実を私は40万円の身銭を切ってようやく気づく事ができました。

この記事を読んでくれている方、特に学生から企業に入社された方に強く言いたいことがあります。

会社に来る保険のお姉さんには関わるな


これは鉄則です。
関わるとろくなことがありません。

スーツ着たきれいなお姉さんが話しかけてきて、
鼻の下伸ばしてるそこの男子。

お姉さんが興味あるのはあなたではありません。

あなたの預金口座にあるお金なのです。

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