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変わりたいのか?変わりたくないのか?

前々回に書きましたけど、2024年問題にかかる仕事の働き方について、今日もチョイと書きます。

今月末辺りから乗務するコースと乗る日を変えようね…ってハナシになってたんですが、未だに変わる予定が立ってません。一般的に新しいコースに乗るときは「横乗り」と言って、助手席に同乗して数日仕事を覚えるOJTがあるんですけど、
弱小企業だから指導出来る人が手配出来ない
+(多分)ゴールデンウィーク進行で休みを取るドライバーも居て手配出来ない
の理由で予定が立ってないみたいです。

故に、これまで通りのコースを乗ってるワケです。となると、一か月の労働時間だったり残業時間だったり拘束時間だったり、色々と規制値を窺うようになったワケです。
先日、「色々と修正しないと今後色々マズイいんじゃないんスか?!」
と結構強めに上長に相談(というか、有り体に言えば文句を言う)したんですが、「先方の意向次第だから…」と色よい返事は聞けませんでした。仕事の受注元は誰もが知ってる上場企業なんですが、その規模ゆえか指揮系統の複雑さなのか、急激な変化を嫌っている節が感じられます。一般企業だから下から上に稟議が回り、決済まで時間が掛かるんだろーなー…というのは想像に難しくないのですが、私が元居た会社(一応外資系)と比べると決定して実行するまでのスピード感の違いに戸惑いを覚えます。

例えば、一日の拘束時間を1時間削減したいのだが…という議題に対して、受注元から「データを出して。そのデータを精査して変更、その後一か月様子を見たい」と言われたそうな。乗ってる本人からすれば、
●  実際乗ってるドライバーから直接改善提案を聞き取り
● 改善点を早速試して効果を確認。効果が出ればそのまま続行、ダメなら更に改善提案を募る

ってやれば色々ハナシは早く進むんだけどなー…と思うんです。ここからは言葉を選ばずに書きますが、既得権益に縛られた上場企業の、能力に欠ける上長が、机上の空論で理想を語ったところで問題の根本は直らないし治せない。こんな会社は見限って、違う会社に行った方がいいのかな?と、今週はずっと考えながらトラック運転してました。まぁ、こんな会社を見限らずにいるウチの会社の上長も、同じ穴の狢なのかもしれませんが(毒舌)。

そういう私も実は、変化は好まないほうです。とはいえ、このトシになってから色々変えつつありますけど。残りの人生を憂いなく、楽しく過ごす為には、私自身ももっと変わらないといけないのかもしれません。

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