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noctchillの面々に歌ってほしい曲

 僕はわりと浅く広くゆるくオタクをやってるのですが、そういうことをしていると、「あ、この曲、〇〇が歌うと映えそうだな」といったような考えが浮かぶことが多くあります。
 ということで、今回は結構ハマってるジャンルシャニマスのうちのハマってるユニットnoctchillに歌ってほしい曲をあげていこうと思います。(別に全然詳しいわけではないので解像度の荒いところがあってもご許しくださいませ。)

 まず、グループのセンター浅倉透に歌ってほしい曲は銀杏BOYZの『夢で逢えたら』です。
 歌詞の主人公は男性ではありますが、爽やかだけど温度感のある意気地なさ、というところがどことなく浅倉透に重なって見えるものを感じました。
 歌詞の中のメリーゴーランドはコミュの一つにも登場したし絵も浮かぶなぁ…という気持ちです。
 あと、個人的な願望として「いっそのこと僕を吸い込んでよ」って歌詞を浅倉の声で聞きたいです。
(引用: https://www.uta-net.com/song/50891/ )

 次に、樋口円香に歌ってほしい曲としては、ポルカドットスティングレイの『トゲめくスピカ』です。
 この歌詞の主人公(僕)を樋口に置いた時、「君」は浅倉透であるかのように聞こえます。
 「私」から遠ざかってしまう「透」、「私」の知らない顔をする「透」。そこに対するある種の無力さ。
 樋口円香の歌う「ねぇ、傍に居させてよ 君の棘が刺さっても もう一度君のその笑顔を僕は夢見てる」にはものすごいパワーがある気がします。
(引用: https://www.uta-net.com/song/279436/ )

 次に、福丸小糸に歌ってほしいのは関ジャニ∞の『Baby Baby』です。
 冒頭に登場し、何度も繰り返される歌詞「この部屋抜け出して」「裸足で駆け抜けて」という歌詞は、あの勉強部屋を飛び出してアイドル界に駆けていく様と重なるのと同時に、内弁慶さを打ち破る様とも重なって見えます。
 「間違うことさえ僕らには まだ見ぬ世界へのつばさ」という歌詞は、『セピア色の孤独』のコミュのひとつ「間違いでないように」と重ねてみることで、今まで許せなかった過去をこれからで肯定していくという構図が浮かび上がるように感じました。
(引用: https://www.uta-net.com/song/103260/ )

 市川雛菜には椎名林檎の『自由へ道連れ』を歌ってほしいです。
 正直、他のメンバーに比べてすごく悩みました。僕は歌詞に歌われるのは人の弱さが大きなウェイトを占めていると思うのですが、弱さを歌うには市川雛菜は強すぎる。
 そんな彼女のコミュを見ていて抱いた感想として、他の子達がアイドルに挑む様な印象を受ける人が多いのに反して、アイドルに市川雛菜を挑ませる様な印象を受けました。
 「私は私のことしかわからない」と語る彼女の言う「世界のまん中」は市川雛菜の中にあるものでしょう。世界を広げていく市川雛菜の道連れになりたいものです。
(引用: https://www.uta-net.com/song/129424/ )

 最後に、noctchill(以後、ノクチル)に歌ってほしい曲として挙げるのが、NEWSの『エンドレス・サマー』です。
 コミュのひとつ『天塵』の季節がそうだったからか、ノクチルには夏のイメージを強く感じます。衣装としても、爽やかさを切り取った夏のような印象を受けました。
 そして、ノクチルの一つのテーマなのではないかと僕が考えていることが「変わっていってしまう今」、言い換えると、何かが「終わること」です。
 『エンドレス・サマー』はノクチル的な二つの要素をもつ曲だと考えています。(そもそも、燃え上がるように暑くなる夏という季節は、火が燃え尽きるのと同じように、終わりを意識させるものなのかもしれませんね。夏の終わりを寂しく思うような名曲は容易に思い浮かびます。)
 歌詞については沢山触れてみたいところはあるのですが(各メンバーとリンクしてる様に感じるところがいっぱいあります。)、一つに絞るなら「やがて僕らがありふれた大人になっても 扉はいつもきっとあの夏に繋がっているから」です。「ありふれた高校生」から特異点的な「アイドル」に変わってしまった彼女たちが「ありふれた大人」になる日が来るとしても、いつか過ごした夏が彼女たちを永遠に繋いでくれるような気がします。

(引用: https://www.uta-net.com/song/101425/)

 駄文失礼いたしました。気分が乗ればまたこういうの書くかもしれません。

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