美容師のカウンセリング。吉野さんの場合は❓🤔
カウンセリングは大事って言いますよね🗣️
ぼくも長年美容師していて、先輩美容師達にそう教えられて育ちました。
それなのに
ぼくは、ご来店されたお客様に
滅多にカウンセリングしないんですね😀
はぁー吉野さんそれやばくないですか⁉️
って思いますよね😅
ぼくの担当するお客様は、ほぼ常連様なんです。
技術を施すのはヘアケアです。😀
なるほどー、分かった🥴
じゃあお客様は、いつも吉野さんに何か言わなくてもヘアケアだけだし、予約されたメニューをこなせばいいで成り立ってるんでしょー🥴
楽でいいねー🥴
って思いますよね😀
違うんです💧
そんな簡単な話はしません😅
今回は、ぼくの知ってる範囲内ですが
カウンセリング前に何を見れば
ヒトの求める事が分かるのかについて軽くお伝えできたらと思います🙏
それではよろしくお願いいたします😀
まず、お客様がご来店した時に
はじめてご来店されるお客様も含め
(滅多にご新規様は受け付け致しませんが💦)
何が必要か。
ご来店する数日前に何をしたのか。
表情はどんな感じか。
姿勢、歩き方はどう偏ってるか。
毎度遅刻する方か。
身につけている色とか素材は。
持ち物を置く動作。座り方。
物のつかみ方、置き方。
そういったとこれを観察するんです🔍👀
そうすると、いろいろ喋らなくても
髪は、身体の動作に影響する物質だってことが理解できるようになります😀
これが慣れると、カウンセリングする前に
お客様の悩みややりたい事が先にだいたい分かってしまうものなんですよ😀
髪は口ほどにものを言います。
➊お客様がご来店してイスに座り
➋よろしくお願いいたします。
と始まり
この時点でだいたい悩みが見えて
➌失礼します。とお客様の髪をさわり
手入れと生活パターンを見る。
付着した酸化物や物質の質を指で感じる。
ここで悩みと対処がまとまる。
➍最終確認
お客様の悩みはこうですねー。
これされてるから、
これしましょう。これやめよう。
〇〇日前にこれやったのがこう出てますねー。
普段何もない時は髪整えないで
出かける時だけ整えてますねー。
その髪で1年の間で〇人の美容師が変わって
この時期は良くてこの時期は悪いねー。
とか、いろいろ気づいたところをあらかじめ
伝えます。
すると
もうすでにその時点でお客様が語らずとも
解決してしまうものなんです。😀
むしろ
お客様が無意識で気づかないうちに悩む髪にしていた事にも気づけるので
お客様の話そうとした内容以上に伝えるので
お客様が、あまり言う事がないんです😅
後は、その髪に必要な技術を伝えて
ぼくの技術を施して、キレイに仕上げてあげます😀
それだけです😀
よくお客様に言われるのは
吉野さん占い師みたい!とか
スピリチュアルですね!
そんな感じの事言われるのですが
基本は科学です。😶🔬
よくないカウンセリングって
お客様がキレイになりたいから、傷んでるから
トリートメントやってくださいと美容師にお願いしますよね。
美容師はかしこまりましたと。
髪さわって、パサついてきついるから
水分補給、栄養補給しましょう😀
これで技術にうつるのが当たり前のやり方ですね。
これだと、お客様は一生キレイになれないんですよ。😢
カウンセリングから技術までただの作業です😩
本気で向き合っている感じしませんよね😢
本気で仕事に向き合えない専門家がよくやるパターンです。💧
プロは、本当の意味でキレイを理解して
相手が伝える前に、相手の悩みを知れないといけません。
施す技術と伝える言葉は的確に。
これをしっかり行わないと
お客様は、勘違い美容で時間とお金を浪費して
キレイすらなれない人生を送り続けるでしょう。
美容も医療も他の分野も同じような気がするぁ。
最後まで読んでくださりありがとうございました🙇♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?