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兎/藤井優香

あけましておめでとうございます。
藤井優香です。今年は卯年。年女です。「年女」ってなんか「雨女」みたいで、というか自分のことを「〜女」「〜する女だから」とかあんまり言いたくなくて、年女ではない言い方を探しています。
かといって「私、卯年なんですよ!」って言うのもいいけど、別に聞いてないんだけな〜とか思われてるかもしれないな〜とか考えてしまって言えないので、不自然でない年女のアピール方法を探しています。

さて、今年は滑り込みで東京に家を借りたわけですが、正直言って何していいのかさっぱりわかりません。
飲食店とかでバイトして、舞台出身の俳優が密着取材でよく言う”東京のお母さん”的存在を作り出すべきか。そんなこと考えてバイト応募してくる奴、いやですよね。それに私のお母さんは1人で十分満足しています。

あと、東京、来ましたけど、お願いだから「夢」って言葉を使って私の上京にタイトルをつけないでほしい。「夢」アレルギーなんです。「夢見て東京に」「夢を追って東京に」「夢を掴みに東京に」ってどうか言わないで。だって私、そんなこと一言も言ってない。ていうか「夢」ってなにー!習ってないからわかんない!夢って言わないで!夢って言葉使わないで!何しに東京来たっていいじゃないかー!
それに演劇以外の別の理由があって来たのかもしれませんし。例えば、お父さんが転勤族、とか。あまりにもやんちゃ娘で手に負えなくて東京のおばあちゃん家に預けられた、とか。色々あるじゃないですか。

とまあグダグダと語ったところで、2023年にやりたいことを記していこうと思います。

【お庭のなまたまご編】
○劇場公演
広島には劇場がない。この間初めて東京で約1週間を劇場で過ごした。設備はもちろん楽屋も当然舞台を上演することが想定されており、ロビーには戯曲や演劇雑誌がぎっちりと詰まった本棚があって驚いた。演劇の本がこんなに密集しているのを初めて見た。

○らしさ
そろそろ庭たまの”色”を獲得したい。
その”色”というのは公演だけではなく、SNS、パンフレットなど、世に流すコンテンツ全てにおいてである。むずかしいね〜

○分業
みんながそれぞれの分野を磨いて劇団としてのクオリティをあげていきたい所存。

【役者編】
○舞台に立ちたい(このままでは何もお知らせすることなく3月に広島短編に突入してしまうのだ)
○プロスタッフのいるくらい大きな企画の舞台に立ちたい
○映画に名前のある役で出演したい
○お芝居で怒る時の引き出しがひとつしかないからどうにかしたい。いっつも一緒。

【生活の中編】
○フィルムカメラ
フィルムカメラを手に入れた。使ってなさそうだったので家にあったのを勝手に持ってきた。
電池が特殊だったのでAmazonで買った。なのになぜかフィルムが入ってる蓋が開かない。早く撮りたい。ウズウズ。なぜ開かない?
自分のために撮り、ああいい写真だな、と思えたらそれでいい。大学の授業でダンスやアカペラを履修したときにも同じようなことを思った。
とにかく 楽しい のみになりたい。悔しさとかはいらない。



2023年はこんな感じで過ごそうと思います。
とにかく沢山舞台できるといいな
なるべく明るい言葉を使っていきたい
そんなわけで、今年も引き続きよろしくお願いします!🐰


最後まで読んでいただきありがとうございました。

   ラストは藤井達也。おたのしみに!

【3月短編公演】【8月本公演】続報を待たれよ👽⚡️


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