#18 【雑談】乗り物酔いがなくなった話
私は20代まで激しい乗り物酔いをしていた。
長時間のフライトは必ず嘔吐をしたり、バスは空腹の状態で乗らないと嘔吐、車は乗っただけで吐き気がし途中で降りることもしばしば。
何か旅行に行く際は、酔うことを前提に持ち物を用意し、スケジューリングしないもいけなかった。何かに乗るというだけで緊張したものだ。
家族旅行で軽井沢に行く時は1人だけ新幹線で向かったり、同期からヨーロッパツアーに誘われた時は丁重にお断りした。
今思えば酔い止めを飲めば良かったのだろうが、なぜかその発想がなかった…。
30代に突入した頃、徐々に飛行機で酔わなくなってきた。車は運転する人にもよるが、タクシー以外なら平気だ。タクシーは車内が臭かったり運転が荒い人が多く、まだ慣れないが。
酔わなくなってきたのは、三半規管が老化してきているからだろうか。酔うという感覚が薄れてきている。旅行好きとしてはありがたい話だ。
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